サワッディーカァー(^人^)
タイの3連休でイサーンの最東部、ウボンラチャタニ県に行ってきました!
イサーン地方(タイ東北部)って私はノンカイ、ウドンタニ、ルーイ県ぐらいしか行ったことがなかったけど、ウボンラチャタニは最東部ということもあり、イサーン中のイサーンという印象があります(どんな理由)
バンコクからだと往復飛行機で行くという選択肢がまずは思い付くかも知れませんが、私は「行きぐらいなら金曜出発でバスで行けるのでは?」とあえて深夜バスで行くことを提案。
何故ならいつかウド助とナコンチャイエアーに乗って旅がしたいと思っていたから(´ω`)
もう6歳になる年だし、いざとなればYou Tubeとお菓子でおとなしく過ごせるはず。ましてや深夜便なら寝るはず。
ということで初めての子連れ深夜便バス旅に決定!!
長距離バスといえばナコンチャイエアということで今回2回目の利用。初回はゴールドクラスでウドンタニまで利用しました。その時に書いた記事はこちら↓↓↓
バンコクからウドンタニへの旅!ナコンチャイエアの長距離バスを利用してみた♪次こそはファーストクラスで!と思っていたので今回その希望がやっと叶ったわけです(´ω`)
飛行機のファーストクラスに乗ることは私の人生において多分一生ないと思うけど、バスなら容易に実現可能。笑
ナコンチャイエアーとは?
ナコンチャイエアーの運営会社は1986年に設立されたタイのNakhonchai Air Company Limited。
当時運行していたのは20台のみで、バンコク⇆コンケーン、バンコク⇆ウボンラチャタニの2つのルートだけだったそう。
その後は座席間隔を広げるために席数を減らして寝台バスとしての運行を始めたり、豪華さや利便性、プライバシーに配慮したファーストクラスやレディース専用席の提供も開始。徐々に路線の拡大や便数を増やして、今では487の目的地を行き来するバス会社へと成長を遂げているというからタイではメジャーなバス会社なんだろうなということが伺えますよね。
北はチェンライ、東はウボンラチャタニ、南はラヨーンまで。一番時間がかかるであろうバンコクからチェンライなら約12時間。オレンジポイントのバンコクを中心に快適なナコンチャイエアーで広域にバス旅を楽しむことができます^^
運航中のバスの種類はこちら。今回私たちが乗ったのは右上、NCA First Classの15メーター、30座席かな。
あらゆる面で優れた基準を目指しているというこの会社。安全にも配慮して、ドライバーには継続的に集中トレーニングの訓練を実施しているそう。適切なエンジンメンテナンスの知識についても実践演習を行うなどしてドライバーの人材育成にも力を入れてると公式サイトには書かれてました。
タイでのバス事故の悲しいニュースも目にするし、安心して利用できるよう今後も続けていただきたいですね。
Webからの予約方法
・公式予約サイトはこちら(英語 or タイ語)
1. 出発場所から行き先をリストから選択。日付(片道だけなら片側だけ選択)人数をそれぞれ選択して検索します。
2. 次に希望するクラス(ゴールド or ファースト)、時間帯を選びクリック。
値段を見ると、ゴールドクラスとファーストクラスの料金差が200バーツ程。6年半前に比べるとゴールドで180バーツ、ファーストで270バーツの値上がり。コロナ禍もあったもんね。。
この時ウド男氏が調べてくれたところ、3連休土曜発の航空券で1200バーツ〜1500バーツぐらいだったと言うので500バーツ以上の差があるという感じ。
ただバスは平日も休日も値段が一律なので、値段だけでいうなら平日出発だと飛行機の方が安いとこともありそうです。
年間2回以上利用する人はメンバーとなって5%オフの割引価格で購入するとお得(新規メンバーは会費要)※メンバー情報の詳細はこちらより
子どもについてはサイトに以下のように書かれていました。
子ども料金のチケットはWeb予約での購入は不可。現地のカウンターで身長を測る必要があります。
・身長90cm未満なら保護者の膝上で無料
・身長 90 cm から130 cm の子どもは、子ども用チケットの対象
・身長 130cm を超える子どもは通常料金のチケットが必要
ウド助はというと120cm未満。子ども料金の対象となります。
でも事前購入できないのは不便だし、希望するバスに乗れなければ意味がない。ということで私たちと同じ通常料金でWebから購入しました。通常料金とどれぐらい差があるんだろうか?
3. 次画面で予約人数分のパスポートや名前、電話番号などの必要項目を入力します。入力し終えたら下段の規約同意にチェックを入れて次へ進みます。
車内では日中便でも深夜便でもタイらしい軽食が出ますよ〜
“Food”では希望があればベジタリアン、ハラル、ベビー用と選ぶことも。
4. 次に座席指定。ファーストクラスは3列。前から3番目は女性専用席になってるのは女性1人旅に嬉しい配慮。”Monk”はお坊さん用なので、女性はお坊さんの予約席近くは避けた方がいいですね。
5. 最後に右上に表示されたタイムリミット内に支払いを完了させます。支払い方法は、QR払いからクレジット払い、LINE Pay払いから選択可能。支払い方法を選択後、規約同意にチェックを入れて完了。
手続きが完了すると予約完了メールが届くので、そこからチケットを印刷するか、現地での印刷も可能なので保存しておきます。
これで予約完了!
LINEやFacebookからも予約可能だけど、私が見る限りタイ語のみ。タイ語に自信のない人は英語(Web)サイトからの予約が確実ですね。LINEやFBからの予約方法を確認したい場合はこちらから。
ナコンチャイエアーのバス乗り場
ナコンチャイエアーのピックアップ場所はバンコク内に3ヶ所。ピンク枠がナコンチャイエアー専用のバスターミナル。オレンジ箇所はモーチット北バスターミナル。もう1ヶ所はさらに北方にあるランシットです。
私たちはナコンチャイエアー専用バスターミナルから出発。6年半ぶりに来たらチケット売り場が変わっていた!
ネットやスマホからじゃなく直接カウンターで買う場合はここかな?
事前予約してる人はここ。映画館のチケット発券機と同じスタイル。タイミングによると思うけど(休憩とか)スタッフが常駐していて操作方法について教えてくれます。
ここでメールに届いた予約番号を入れるとチケットが出力されるシステム。
出力完了。この予約票をバスに乗る前に提示します。
6年半前に来た時にもあった充電器がそのまま健在。10バーツでどれぐらい充電できるんやろ?鼻うがい液や解熱鎮痛薬のSara、ヤードムも買える販売機まで。飲み物やお菓子じゃない販売機って興味深くてしばし一人で眺める。
ATMはカシコンとバンコク銀行があるのでいざ現金が必要って時は助かるね。SCBはCDMでした。
ここの待合いスペースは変わらずな感じ。にしても連休前夜だからか人がめっちゃいる!実家に帰る人が多いんかな?前回覗きに行った時のことを忘れてスタッフに聞いちゃったけど、ファーストクラスの待合いスペースは矢印奥、4番の出口から出た向かい側にあります。
このピンクデザインの建物の中。トイレも別にあるけど有料(3バーツ)です。
ゴールドクラスに比べると利用客は少なめ。静かで落ち着いた雰囲気。私たちは乗車時間の1時間前に着いたのでゆっくり出発の時までを過ごしました。
電光掲示板に番号が表示されたら停車中のバスに乗車。いよいよ出発〜でワクワク♡
スーツケースは待合スペースの出口付近、チケットを渡すタイミングで預けます。荷物の引換券はなくさずに。
ファーストクラスの車内
車内はゴールドクラスは4列だけど、ファーストとなると3列。一人なら窓側の一人席が落ち着くしいいよね。ゴールドと同様、乗務員さんも同行。座席は茶系革張りでファースト感あり(バスのw)ブランケットも最初から付いてました。車内は冷房が効いてるので上着は別にあった方がいいです。
ちなみにこっちがゴールドの座席。なんだか日本の新幹線の座席に似ている気も。
もちろん足置きと紐で固定するタイプの飲食用ホルダーも。足元は足を伸ばすと前の座席下にいくので足元広々〜とまではいかないけど、まぁこんなもんよね。
小型モニターは日本語はないけどイヤホンを乗務員さんから借りて見ることも。ナコンチャイエアーのショート動画があって見たけどちょっと面白かった。座席シートとフットレストの自動ボタン、マッサージも座席によっては壊れて使えないようだけど試して見るのも◎
前回は日中便でランチ代わりのタイ飯がいただけたけど、今回は深夜便。出発して少しした後に朝食用のサンドイッチとジュース、水、おやつが配られました。おやつはウエハース以外は辛め。
ウド助にはサンドイッチのハム以外を避けて用意、あとウエハースが美味しかったようで続けて完食しておりました(朝食にだけどこの日はご愛嬌)
ウボンラチャタニのバスターミナルに到着
バスターミナルを出発してから約9時間半の深夜のバス旅。
ウボンラチャタニのバスターミナルに到着!!!
バスやロットゥーが止まってて行ったことがある他のバスターミナルと作りが似てる。ここにいる人たちは皆ウボン出身の方々だろうか?
奥にはいい匂いが漂う食堂が。女性スタッフが呼び込みしていてウド男氏とウド助がトイレに行ってる間に少し会話したけど、ここでウボン名物クイジャップユアン(麺料理)を食べたかったな(一人ならきっと食べていた)。しかしウド男氏に止められたので仕方なくトイレだけ済まし、あとにしました( ;∀;)
食堂を出た右側にタクシーが停車してたのでホテルまでお願いしました。この配色のタクシー、マジョレットのミニタクシー持ってる!!と嬉しくなった。あと黄色+赤の配色も走ってるよ。初乗りはバンコクより5バーツ高い40バーツ。それでも日本に比べたらまだまだ安いよねぇ。
とにかく無事に着いて良かった。このとき8:40頃。ここからウボンの空港にあるレンタカー屋まで行き、予約していたレンタカーでウボンラチャタニ動物園へ行ったのでした。
まとめ
以上!ナコンチャイエアーについて詳しく書いてみました♪
時間と体力が許せばバス移動は好きなんですよね、私。
ウド男氏は「しんどいし時間かかるからもうええわ」と言ってましたが。
まぁ正直ぐっすり眠れないし(子連れなのと首が痛いのと)事故なく無事辿り着けるかという心配も多少なりともあるけど・・。それ以上にワクワク感が勝るんだろうな。あと交通費で節約。
また機会があればナコンチャイエアーを利用したいなと思ってます。さて次はいつになるか・・笑
バンコクからウドンタニへの旅!ナコンチャイエアの長距離バスを利用してみた♪ウド子
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