ボルネオ島のコタキナバルで現地ツアー体験!天狗ザル&ホタル観賞にスカイミラー撮影付きで感動の思い出作り♪

サワッディーカァー(^人^)

ソンクラーン休暇にボルネオ島にあるマレーシア国土となるサバ州、コタキナバルまで遥々行ってきた我が家!

いつか行きたいな〜行きたいな〜(稲川淳二風に言う)けど小さい子連れではなぁ・・としばらく保留状態でしたがタイで共働きしてるとお互い取れる連休が限られている!!

4月から9月が乾季で丁度シーズン入り!これはソンクラーンの時期しかないのでは!?ということで思いきって航空券を予約。

タイから直行便はなく、バンコク・スワンナプーム空港からはクアラルンプール(KL)で乗り換えが必要。バンコクからKLまでは約4時間、そこからコタキナバル空港までが約2時間半。合計6時間半の空の旅です。

ボルネオ島の位置

「ボルネオ島ってどこ?」という人のために。日本国土の約2倍はあるという大きさで、島としては世界で3番目に大きい面積なんだそう。そしてマレーシア(サバ州、サラワク州)、インドネシア(カリマンタン州)、ブルネイという3ヶ国で占める島なのです。

ボルネオ島をアップにするとこんな感じ。青の線を境界にして国土が分かれていて島の2/3を占めるのがインドネシア、黄色の箇所が小さな王国ブルネイ。そして今回の旅行先として選んだのが赤枠のマレーシア国土となるサバ州、コタキナバルとなります。

さて、ボルネオ島と言えばネイチャー観光!

世界遺産のキナバル山、ボルネオ島のみに生息する人気のテングザル、透明度の高い海がいくつもあるのでダイビングやシュノーケリングが体験できる場所としても人気高い観光地です^^

そうと知れば「野生のテングザルは絶対に見てみたい!!」と思い、テングザルが見れそうな現地ツアーを探してみることに。

そこで評判の良さそうなツアーに参加したら家族みんなで思い出に残る良い体験ができたので是非紹介したいと思います♪

ツアー内容

まず参加したツアー内容のスケジュールがこちら。※当日のスケジュールや気候によって変更あり。

13:00〜 ホテル ピックアップ

ホテルまで迎えに来てくれる。ピックアップ時刻は事前にLINEグループで連絡あり。

ツアー参加者の宿泊ホテルを順次回り参加者をピックアップ→現地へ出発。

15:30 ドリームビーチへ到着

ビーチ付近、船着場近くで揚げバナナ&ティータイム。

16:00 テングザル観察へ出発

ボートに乗ってボンガワンのマングローブが生い茂る川へ。

17:00 夕食タイム

ティータイムと同じ場所で現地の食事(ブッフェスタイル)を堪能。

18:00 スカイミラー体験

夕暮れ時を狙ってビーチ沿いでスカイミラー撮影。プロのカメラマンが素敵な写真を撮ってくれます!

19:00 ホタル鑑賞

日没後、再びボートに乗ってホタル鑑賞へ

21:00 ホテル ドロップオフ

参加者の宿泊ホテルへ順次送迎してくれてツアー終了

スケジュール内容を見ての通り、選んだツアーにはテングザル観察以外にビーチ沿いで素敵な写真が撮れるスカイミラー撮影や夜間のホタル観賞が楽しめる盛りだくさんのツアー内容となっています!

ホテルを出発して現地へ

前日の朝にこちらからLINEに連絡してやり取りしてたけど結構ギリギリにピックアップ時刻の通知が届いた印象。

想像するに他のツアー客との兼ね合いもあるのでピックアップ時刻を決めて連絡するまでに時間を要するのかなと。なので焦らず気長に連絡を待ってみてください。

ツアー当日。連絡を受けてホテルのロビーを出ると迎えのバンがやってきました。コタキナバル市内でも何度も見かけたバン。ツアー客用かな。

既に韓国人カップルが乗車していてその後3カ所ぐらいホテルを回ってツアー参加者をピックアップ。私たち含めてバンに乗っていたのは5組。うち韓国人が3組、中国人?が1組。

全員揃ったところで現地へ出発!

途中トイレ休憩が1回あったけどたまたま別のツアー客も来たりして屋外に2つしかないトイレに列を成し、ウド男氏と交代で行った私が戻るのに遅れちゃって少し待たせてしまった。汗

出発から1時間半、15:30頃にボートのある船着場があるドリームビーチへ到着!

滞在中は天候も良く、バンコクに比べたら3度ぐらい気温が低かったけど毎日汗ばむ陽気でございました。

私たちが着くと同時に別のバンに乗ってたツアー客も合流。

ここでハイティータイムです。

スケジュールに書かれていた「ハイティー」って言葉に「ハイソなティータイム?」とちょっと期待しちゃってたけど、場所が場所だしまぁそうよね(´ω`)

でもこの揚げバナナ、お腹空いてたのもあるけど美味しかった♡ウド男助があまり食べなかったので一人でほとんど平らげました。バンコクで普段食べないけどたまーに食べると美味しいなと。コーヒー、オレンジジュース、水も。

ここで大事なのが虫除けクリームを塗ること!!タイの日本人SNS界隈でちょっと話題になってた「花王ビオレガード、モスブロックセラム」現在はタイでしか販売されてないんだそう(日本未発売)東南アジアのデング熱を危惧して発売された商品で評判も良いです。

これを3人で手足に塗り塗り。いかにも蚊に刺されそうな場所へ向かうわけですからここで蚊に刺され痒い思いをして楽しみが半減するのは避けたいよね。頼みますよ〜

テングザル観賞

さて、ボートでテングザル観察へと向かう時間。ボートに乗り込みライフジャケットを着ていざ出発!楽しみ〜

5歳のウド助サイズのジャケットも用意されていたので良かった。

しかし参加者の8割が韓国人。コタキナバル滞在で知ったけど韓国人観光客が本当に多い。一番多いみたいで次いで中国人だそう(Grabドライバーのおじちゃん曰く)実際宿泊したホテルでも韓国人を一番多く見かけたし大型のツアーバスも何台か来てたけど何でコタキナバルがこんなに人気なんだろ?とちょっと不思議。

ボートに同行してくれる現地ガイドの説明(英語)を聞きながら草木が生い茂る川をゆっくりと渡っていきます。

少し進んだところでボートを端に止めたと同時にガイドが何やら音?で合図をすると、どこからともなくヤンチャなモンキー軍団が現れボートを占領し始めましたww

ここに着く前に鞄のチャックを閉めておくとか目を合わさないようにするとかガイドから注意事項の説明あり。

用意されてたバナナを餌に与えてました。

中には赤子をお腹に抱えたお母さんザルの姿も。この赤ちゃんが可愛かったー♡

ツアー客の欧米人男性はサルのおしっこかうんち?が服の袖に付いたようで拭いていて予期せぬ災難^^;;

そうそう、知らぬ間に撮れてたベストショットがこちら。温泉入ってるよね?www

これ瞬きの瞬間が撮れてたのか?それともこのサルがスマホに気づいてこの表情をしたのかは不明。笑

さて、モンキー軍団にバイバイしてさらに進んでいきます。

そしてそして待ってました!!

ガイドが「シィーー(静かに)」と合図して指刺した方向にテングザル発見!!!

遠目だけど鼻の形が本当に天狗みたい!!(゚∀゚)

ここで一眼レフを持参していたウド男氏の出番!!なんですけど望遠レンズに変えてなくてズームで頑張って撮影してくれた今回のベストショットがこちら!

これでも結構わかる方だと思うけど腕が灰色で顔が人間みたい(゚∀゚)しかも考える人?忍者みたいにも見える。笑

この先でも(遠目やけど)何匹かの群れの姿も見れたし「野生のテングザルを見る!」という目的を果たせたので満足でございます!ウド助も「あっ、いる!」と一生懸命探して見てました(´ω`)♪

この後、船着場へとゆっくり戻ってマレー料理の夕食タイム。ビュッフェスタイルで5種類ぐらいのおかずに白ご飯でいただきました。手作りっぽいココナッツプリンをデザートのお供に。

ウド助が食べられるものがあるかと心配してたけど、白ご飯と2種類ぐらい美味しいと食べてくれたので良かった。

かたや4歳ぐらいの男児と1歳かなと思うよちよちベイビーを連れた欧米人ママが一人参加してたけど、子供たちがスイカしか食べてない姿を目にして、子が食べるものだけを自由に与える子育てスタイルもあるよなと思った次第。

そう割り切れたら親も楽よね。このツアーに乳幼児連れて一人で参加してる時点で強い執念を感じました(ちゃんと二人分サイズのライフジャケットも持参してたし慣れてる様子)

小さい子どもがいるからと我慢しないスタイルかな。凄いパワフルで羨ましい気もします。

夕食後、夕日が確認できたら沈む前に初めてのスカイミラー体験へ!!

スカイミラー体験

「スカイミラーって何?」と思われた方!(私です)海辺でこんな素敵な写真が撮影できるんです!!

夕日が沈み始める時間帯を狙って海岸沿いの波打ち際でポーズ。水面が鏡のように空とその姿を反射させて鏡面世界を作り出してくれました。波が引いた後、地面が濡れた状態になってるタイミングで撮影するのがポイントみたい!

同行してくれてるスタッフが何枚も撮ってくれたんですけど、自分では上手く撮れなかったので写真を見たときは感動するレベルです。

遠浅で潮溜まりができる海辺でこんな写真が撮れるようで、調べてみると日本にもスカイミラー撮影が可能な人気スポットがあるみたい。ここではみんな思い思いのポーズで撮影に挑んでる様子でした。

人生で一回は行ってみたい絶景場所にボリビアの「ウユニ塩湖」があるけど、それに近い写真が撮れたんだろうか?とも思ったけど、ウユニ塩湖は360度の光景が見られるからさらに感動レベルが増すんやろうな〜

ちなみにうちの怖がり5歳児は海辺を怖がってたので撮影するのもウド男氏が肩車したりと一苦労www

「怖い〰、あっち行こうx2!!!ヒィ〰(怖)」と手を引っ張り海辺から離れようとするのでまだまだ楽しみたい母としては後ろ髪引かれる思いでした(涙)まぁいい写真撮れたからいいけどw

その始まりはこの不思議な砂団子を目にしたからかも・・。こんなのが砂浜にいっぱいあって私も正直気持ち悪く感じてしまったのだけど・・。穴が空いてるからカニの仕業!?その姿を目にすることはなかったけど。どうやったらこんなに沢山の綺麗な団子ができるのか不思議〜

足を洗った後はファイヤーショーがあるとのことでみんなで注目。すぐに終わってしまったけど合間に楽しませてもらいました(´ω`)

すっかり日が暮れた後は最後、再びボートでホタル観賞クルーズに出発です。

ホタル観賞

再び出発の合図があり再びボートに乗り込みライフジャケットを着て出発!

夜のボートで繰り出すクルーズはなんだかドキドキワクワク。暗闇の中、マングローブが生い茂る川をゆっくりと進んでいくボート。

ガイドの合図で全員で拍手をしたり「メリークリスマス!!」と声に出すと一斉に光だすホタルたちに「おぉ〜」とみんなが感動!ガイドが手にするライトを巧みに操りそれに光で反応するホタルたち。

仲間だと思ったのかボートにまで集まってきて止まって見せたり参加者がホタルを手にしたりしてました。それをウド助に渡してくれたりしてウド助も「光ってる!」と興味津々。

私自身もホタル観賞は初めてだったのでとっても感動しました!

残念ながらスマホでは写真に限界があるので少しでもこの感動をお伝えできればとスマホ撮影した動画をYoutubeにアップしたので載せておきますね。いいタイミングで撮ったわけでもないし伝わりづらいかも知れませんが、目を凝らしてよぉ〜く見てみてください。笑

最後はガイドのお茶目な演出にまんまと引っ掛かってしまった単純な私ですw

まとめ

以上!コタキナバルで参加した現地ツアー体験を紹介してみました♪

テングザルとホタル観賞に海辺でのスカイミラー体験はどれも初めてだったのでただただ感動しっぱなし!ガイドも慣れていて参加者を楽しませてくれたのでこのツアーに参加して良かったです^^

ガイドは英語ですが、大して英語が話せない私でも何となく言ってることは分かる程度なので大丈夫です。

日本語ガイド付きは安心だけどやっぱりその分お値段は上がるので、あまりそこまで気にしない、料金も安い方がいいという方は十分満足いくツアー内容かと思います!

あとテングザルのぬいぐるみは土産屋で売られているので記念に買って帰るのもアリですね(我が家は結局買えずじまいだったのでちょっと残念)

是非、連休のシーズン(4月〜9月)を狙って行ってみてくださいね〜♪

あっ、一眼レフをお持ちの方は是非準備して撮影に挑んでくださいませ!

今回私たちが予約したKlookサイトも載せておくのでチェックしてみてくださいね。

ウド子

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