サワッディーカァー(^人^)
先日この記事を書いてる途中でwifiの調子がおかしくなり、下書き保存できずに書いていたものが消えてしまって意気消沈していたウド子でございますー。
マメに保存してない私が悪いんやけどさっ。悲しい。。
すぐにwifiが復旧してくれていればなんとかなったかもしれない。
何とか気を取り戻して書きます(><)!!
先週末はトンブリー地区へぶらり散歩行ってきました。
タイ国政府観光庁のホームページ上に『Walking Bangkok バンコク15の今昔お散歩ルートマップ』というガイドブックがあり、ここに掲載されているトンブリー地区に散歩に行こうと友人から誘いを受けたのがきっかけです♪
観光庁HP:ガイドブック | 【公式】タイ国政府観光庁
↓↓↓お散歩ルートマップのPDFはこちらより
https://www.thailandtravel.or.jp/common/pdf/Walking_BKK2018.pdf
見てみたら様々な宗教施設が立ち並んでいて面白そう!!
※Walking Bangkokのトンブリー地区マップより
サパーンタクシン駅で待ち合わし、サトーン船着場からオレンジボート(15バーツ)に乗り、8番のワット・アルンで下船。
週末ともあり外国人旅行客でいっぱいでした!
やっぱチャオプラヤー川のボートツアーはタイの観光名物ですよね〜。
川は汚いけど景色は良いし暑いけど風が心地良い!!(褒めてますw)
家族や友人にオススメしたいスポットでもある。
やっぱり修復前の方が趣があったよなぁ〜と言いながらワット・アルンを横目に裏口から出てアルン・アマリン通りへ。
大通りを東方向に歩いて行くと側道があるのでそこをまっすぐ歩いて行く。
するとまず一つ目の目的地へ到着!
『Ton Son Mosque』※タイ語ではมัสยิด ต้นสน(マサイット・トンソン)
実はこのモスク、お散歩ルートマップには載っていない場所。
Google mapで見つけて写真を見て行きたいと思い散歩リストに追加。
なんでこのモスクがルートマップに含まれていないのかが不思議なくらい・・
モスク好きな私としては外せません!
右に曲がると狭い通りがあり少しお店も出てました。ここでムスリムの学生たちがちょうどお昼時だったからご飯を買って食べていた。
通りのすぐ右手にはモスクの入り口が。
中のベンチにムスリム女性が二人座っていたので思い切って『中を見させてもらっても良いですか?』と聞いてみたら『ダーイカァ』と言って案内してくれました。
中に入ると電気も付けてくれてとっても親切。
はっ、す、素敵*・'(*゚▽゚*)’・*✨
天井といい、窓のステンドグラスといい、ところどころに刻まれたアラビア文字といい・・すべてのデザインや装飾、色彩が見事に調和していてため息もの。
昼間に見るとステンドグラスの窓に光が差し込んで幻想的よね(´-`)
メッカの方向を示すアーチ形のミフラーブ。花模様にも見える浮き彫りがまた素敵。
ミンバルと呼ばれる説教壇。ここで導師が信者とともに祈りを捧げるんやね。
こちらは先ほどの礼拝所とは別にあった少し小さめの部屋。多分ここが女性専用の礼拝所になるのかな。お祈りしやすいよう絨毯が敷き詰められてます。
私の好きな星を形取ったデザインの天井。モスク好きな理由の一つ。
8角形にはちゃんと意味があったけど何だったかな。
アラビア文字で書かれたコーラン(聖書)。表紙がカラフル!
最後にタンブンして私たちが見ている間ずっと待っていてくれた女性二人にお礼を言って外に出ました。
すると外に別のムスリム女性や男性がいて、私たちが見たいと言って見ていたことを知った男性が『写真も撮って良いよ!』と気さくに声を掛けてくれた。
プラカノンで訪れたモスクもそうやったけど、こういうところは本当タイらしいなと思う。なんというか観光に訪れた人に対して凄く寛容な対応。
宗教に関わらずそこはマイペンライ精神の気質を持つタイ人ならではの対応なのかな。
マレーシアのモスクではこうはいかなかったから初めてタイのモスクを訪れた時は結構気を引き締めて行ったけど、意外な対応で変な話拍子抜けしたぐらい^^;;
もちろん礼儀は忘れずに。
外では男子学生たちがサッカーを楽しんでました^^
大通りに戻りさらに歩いて行くと右手に次なるモスクに続く入り口発見。
細い路地を歩いて行くと左手にひっそりと佇む建物を発見。
こちらがそのモスク。
『バーンルワン・モスク』
えっ?これがモスク?って思っちゃうけどモスクなんやね。
どうやらこちらのモスクはタイ式建築のモスクで「白いモスク」とも呼ばれてるみたい。確かにタイの寺院を思い起こす造りやデザイン。
中も覗いてみたかったけど、実はちょうどアザーンがスピーカーを通して聞こえてきたのでお祈りの時間と思い遠慮しました。
お腹も空いてきたので昼ご飯と思いきや、意外に開いてるお店が見つからず・・
やっとの思いで道路反対側に見つけたお店。アルン・アマリン6通りの入り口横。
黄色い看板にはカオマンガイとあるのでカオマンガイ屋さんのようだ。
ところがどっこい(昭和風)バミーギアオ(ワンタンバミー)とも書かれていたので『バミーはある?」と聞いたら14時半からスタートと言われたので大人しくカオマンガイを注文。
タマダー注文だとガイは少なめ。でもご飯は意外と多目でお腹になりました。
友人がきゅうり嫌いなので写真の倍きゅうりを食べたのもあるかな。笑
タレはちょい辛めやったけど私でも食べれる辛さで、甘めのタレも勧められたのでセットでかけていただきました。普通に美味しかったよー。
ソイ6を入って行くと左手奥側にそびえ立つタイ寺院。
『ワット・ガンラヤナミット』
こちらは中には入らず外観だけ眺めて終えました。笑
ちょうど向かいの川沿いに船着場があってそこから観光客が中に入って行くのを目にしたので、ここ目的に訪れる人たちもいるようですね。
岩に腰掛けたような姿勢の珍しい仏像が安置されてるとのこと。
私たちはもうとにかく暑過ぎて・・笑
川沿いを歩いて行こうと思い道を探っていたらタイ人がこっちは臭いしあっちが川沿いで良いわよと教えてくれた。
ぶらり散歩なので全部見て回るつもりもなかったのであまり地図を見ず^^;;
そしたらたまたま中国廟を発見(マップにはちゃんと載ってるw)
『ギアン・アン・ゲーン(建安宮)』
すごく古びた寺院。福建系華人によって建てられたよう。
改修もされたようやけどだいぶ傷んでいてそれが逆に趣があって良いと思った。
本尊に近づくとお線香のにおいが充満してた。風鈴が鳴ると涼しく感じる不思議。
ヤワラートの中国寺院を訪れた時と似てる。お米を供えるところとかも同じやね。
そりゃそうか・・
続いて川沿いを歩いて行くと辿り着くキリスト教会!
ここも私が訪れたかった場所の一つ♪( ´θ`)ノ
『サンタ・クルーズ教会』
ピンクと白を基調としたカトリック教会。サイドにはイエス・キリストとマリア様の像が・・
二度再建されて現在に至るようで、イタリアフィレンツェの大聖堂を模したドームやステンドグラスが特徴。
外からもステンドグラスが見えます。
が・・残念ながら中に入れず〜(´Д` )(´Д` )(´Д` )汗
日曜だったからか。。。
隣には学校もあったから平日しか開いてないのかも。うぅっ。無念。
それにしてもあちぃぃぃぃ〜〜
水分、糖分、水分、糖分( ゚д゚)
歩いてる途中でやっと出会った小さなお店で豆乳買い。
コーラを氷入りの袋に入れてもらった友人が羨ましくて私も入れてもらった(最初はビンにストローさして渡された)初の袋飲みを経験( ^ω^ )♪
『ワット・アノン・カーラム』はちょっと覗いてみただけ。
最後に友人が行きたがっていた寺院。
『 ワット・ピチャイヤートカーラーム』
白くて大きな仏塔が目立つこの寺院。
タイと中国の折衷様式で建てられた寺院のよう。
あまり中国の色は感じなかったけどなぁー(・・?)
タイの寺院って屋根の部分のデザインや色合いが素敵だったりする。これは龍かな?この辺が中国様式を取り入れてたりするのかな。
奥の仏塔には急な階段があって中に入ることが出来ます。
上から眺めた景色。
中にはピンクの蓮の花に囲まれた3体の仏像様が鎮座。
タイ人がこぞってお祈りしていました。
寺院内には蓮の花が綺麗に咲いてます^^
なにやら寺院内に響き渡る声。
人も集まっていて僧侶たちによる何かの儀式?が行われてる模様。
白い格好をした人たちの断髪式?
水を全身に浴びたりしてたけど何だろう。
どうやらこの寺院、お散歩ルートマップによると『過去に犯してしまった過ち(カルマ)を償う方法について独自の思想が広く支持されているトッサポーン尼僧が住するお寺』として知られてるようです。
ということはもしやこの人たちは過去に過ちを犯してしまった人たち?
それなら見る人見る人の体にタトゥーがあったのも納得^^;;
えっ?僧侶やのにタトゥーめっちゃ入ってるって思って見てましたから。笑
顔もちょっと怖そうな人たちが多かった気がする・・
寺院内では飲み物やクイッティアオなどが無料で配布されてました。
私たちもいただきました。クイッティアオムーのセンミー(細麺)。レンゲしかなくてレンゲを使って頂いたけどちょっと食べにくかった。笑
ぶらり散歩の最後に不思議な光景を目にしたなぁ〜
結局クーラー付きのお店には一度も入ることはなく・・あっトイレ借りるのに豆乳片手にカフェには入ったな。笑
申し訳なかったけどお店も少なかったので^^;;
そう、トータル4時間ぐらい歩いてた気がする。
2kgぐらい痩せたんじゃないかと思うぐらい。
暑さと疲れでクタクタやったけど、色々見ることが出来たので楽しかった♪
こうやって来てみると、まだまだ行ったことのない名所がバンコクにはたくさんあるなぁーと。普通に生活してるだけだと到底行ききれない^^;;
また機会があれば別のルートのぶらり散歩もしてみたいなぁ〜(´-`)
ウド子
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トンブリー方面のぶらり歩き楽しいですよね。
読んでいて私もモスク巡りしたくなりました。
最後のお寺の断髪は、おそらく出家(ブワット)儀式の一部だと思います。
ちなみに、タイの男性のタトゥーは護身・魔除けのためにお坊さんや霊術師に彫ってもらう習慣(特に地方では今でもけっこう残っている)もあり、一概に『タトゥー=やばい』というわけではないんですよ。タトゥーの柄を見たわけではないのでなんとも言えませんが…。もしかしたら本当にガラの悪い連中かもしれないし。
あと、タイの僧侶(出家者)は、頭髪だけでなく眉毛も剃るので、日本人的には人相が悪く見えることもあるかもです。(笑)
しーさん
コメントありがとうございます^^
そうでしたか!またもや勉強になりました。
そうなんです。眉も一緒に剃ってるので余計人相が悪く見えてしまったもので・・笑
もし出家儀式の一部だったとしたら失礼でしたね。。
はじめまして!いきなりすみません。
私は岩手県に住む大学2年生です。
今月10日間ほど、タイヘ一人旅へ行きます。
先日に、マレーシアとシンガポールへ行き、モスクというものの美しさに感銘を受け、タイでもモスクが見たいといろいろ調べていました。しかし、調べてもなかなかタイのモスクは出てきませんでした。
なので、ウド子さんのこのブログを見つけて、タイにも美しいモスクがたくさんあることを知れました。
本当にありがとうございます!
私も今回の旅行でモスク巡りしたいとおもいます(•◡•〟)
まどかさん
コメントありがとうございます^^
このブログに辿り着いて頂き光栄です!
タイへ一人旅に来られるんですね^^
モスク素敵ですよね〜
私もトルコ、モロッコ、マレーシアで巡ったことがありますが、どこも素敵でイスラム建築の魅力にハマっています。
タイにもモスクは沢山ありますが、行きたいと思うところはGoogle mapの写真を見て決めています。
このトンソンモスクはステンドグラスが素敵でした。
タイ人は寛容な方が多いので、いざ行ってみると快く中に入れて貰えることが多いです。
女性の一人旅、気をつけながら存分に楽しんでくださいね!素敵な旅を〜♪