建設から10年を経てサムットプラカーンのシンボルである展望タワー『Leaning Park&City Tower』がオープン!!

サワッディーカァー(^人^)

先週末に建設から10年を経てオープンしたというサムットプラカーン県の展望タワーへと家族で行って来ました!

1階の広場には迫力あるダイナソーたちもいるので子連れでも十分楽しめるスポットだと思いますよ♪

ここに来て展示室も見て回ればきっとあなたもサムプラ(たまに略します)の魅力にハマるはず♪( ´θ`)ノ(推しが強くてすみません)

今回の展示ツアーの参加を通して私もサムプラの魅力が伝えられたら嬉しいなぁ。

『Leaning Park&City Tower』とは

かつては刑務所があったというこの土地に、新しい観光名所となることを目的として展望タワーの建設が開始しました。なんとその予算約6億バーツ!!(現在の日本円にして約23億円)

そして2012年9月から10年の建設期間を経てようやく2022年8月22日に正式オープン!(パチパチパチ)高さ180メートルとビルならおおよそ54階建てに相当するとか!?

オープンして数ヶ月は無料一般公開が続き、その後は入場料が大人60バーツ、子供40バーツとなる予定でしたが、2023年10月現在も特に期限の記載はなく無料公開中です

BTSパクナム駅からタワーまでを結ぶスカイウォークが完成するとタワーまで行きやすくなりますね(参考

23階、25階にある展望台からはチャオプラヤー川やサムットプラカーンの街並みも一望できて圧巻です。夜はライトアップして綺麗ですよ〜

また展望タワー内にはサムットプラカーンの歴史に関する体験型の展示エリアもあり見応えがありました。

展望タワー詳細

地図:Google map

営業時間:(火曜〜日曜)10:00〜17:00

Webサイト:Facebook, Instagram

駐車場:有り

展望タワーの場所

展望タワーはBTSパクナム駅から550mの距離、徒歩で約7分のところにあります。駐車場もあるので車でも行けますが、徒歩でも歩ける距離なので行き方も載せておきますね。

改札を出て④⑥番方面へ行くとスカイウォークとなってるので行けるところまで歩いて行きます。すでに展望タワーが見えてますよー!

スカイウォーク突き当たりには古いパクナムの時計塔(SEIKO)が視界に入ります。右側にもスカイウォークを建設中??左側の階段を降りて行きますよ。

階段下から展望台方面に行くには横断歩道を渡る必要があります。矢印の左側からも行けそう気がしますが、私たちは右側から行きました(Google mapも右側からの経路で案内されてます)

右側を歩いていくと左側に大きい看板?があるのでここを左折。現在建設中で来年5月に完成予定(らしい)スカイウォークに沿って進んでいきます。

展望タワー入り口に到着!!

入り口の辺りはまだ工事中(2022年8月時点)左側にチケットインフォメーションとあるのでここにチケット売り場の窓口ができるようです。10月末まで入場料が無料なので11月1日までに完成予定ですかね。

ダイナソー広場

出た〜〜

展望台オープン前に友達から聞いてた恐竜たち!!

ここだけでも楽しめると教えてもらってたけど結局展望台オープンに合わせて来ることができました♪

全部で9体かな?まだ作りかけの恐竜もいるみたいで足元でスタッフが製作中。

ジュラシックパークと言えば・・
はっけよ〜い
茂みにもいるから気をつけて〜
はい、口元に注目!

最近恐竜を見る機会が増えたけど本当リアルに作られてるわ〜

恐竜の口の中にリアルなトカゲまで作っちゃったの?と思いきや、リアルもリアル、本物でしたwww

えっ?どした!?どうやってそこまで辿り着いた?親戚?祖先?

とにかく居心地は良さそう。オープンに合わせて客入りを観察してるようにも見えます。笑

パクナムの駅名板とともに置かれた汽車は中に入れるので撮影スポットにも♪

日陰にもなる小道が休憩場所になって良さげ。ここでウド助が「抱っこ抱っこ!!!」と騒ぎ立て注目の的にw

展望タワー内受付

建物入り口に入ると正面に簡易受付がありました。予約なしで自由に見られる展望台(23階と25階)へは赤矢印方向にあるエレベーターから上がることができます。

「展示エリアもあるのか〜」ぐらいしか事前調べせず来た私たち。

受付で「予約はありますか?」と聞かれたので「えっ?予約がいるの?」と一瞬焦りましたが「ないです」と答えると23、25階の展望台には予約なしで行けますと言われたのでホッ。

左の階段前に並んでいた人たちは1階〜3階の展示エリアを回る列だったらしく、受付のスタッフに聞いてみると「もういっぱいです」と。ただそのすぐ後にリストを確認してくれたのか「14:40〜の回なら大丈夫ですけど参加しますか?」と言われたので「ラッキー♪」と予約しました。

どうやら展示エリアに関しては事前予約が必要だったようです。

トイレから戻ったウド男氏にそれを伝えると「展望台だけでいいのに」と言われたけど、結果ウド男氏も「見応えがあって面白かった!」と言ってたので良かった。

正直私も大して期待してなかったけど(失礼)見れて本当良かった!と思えたのでオススメです^^

【2023年10月7日追記】

現在も展示エリア(1〜3階)のツアーが開催されています。最終回は15時で1回1.5時間程のツアーです。

そしていつからか毎週土曜日12時から各回25名限定で英語バージョンの説明が受けられる展示ツアーが開催されているようです。「あればいいのに」が実現していました。

QRコードから予約が必要なので毎月Facebookを要チェックですね!

展望台(23階,25階)

25階のエレベーターを降りるとすぐ目の前にサムットプラカーン県の観光マップがありエラワン像やプラサムットチェディーなどが。左奥の五重塔みたいなのはどうやらバーンガジャオの公園にあるアレかな・・?笑

スワンナプーム空港もぎりサムットプラカーン県ですね。

そしてお目当ての・・

チャオプラヤー川が見える壮大な景色!!

海じゃないし色は茶色!けどこの青い空の下で波打った川がどこまでも続く感じが壮大で見てて気持ちがいいな〜と(´ω`)川上に点在する船も一緒に眺められますしね。

反対側もこの通り。奥の方に微かに見える高いビル群はバンコクの都心に立つビルやホテル、コンドですかね。

サムプラの景色と南の方へと繋がるBTSの線路。プレクサー駅前にあるロビンソンやビッグシーも見えました。

25階には突如として僧侶たちの蝋人形や銅像が。結構精巧に作られていてリアル!

23階に降りると25階よりも広々空間の展望台があり、1回10バーツで見れる双眼鏡も等間隔に設置されてます。ウド助が見たがったので抱っこしながら見せるも焦点を合わすのが難しくてあまり楽しめなかったかも^^;

25階より23階の方が広くて見て回りやすかったけどどういう違いがあるのか??Facebookを見る限りは23階が360度見渡せる展示台、25階は”国王陛下を偲ぶ展示”がメインのようです。

両階ゆっくり見て回って大体30分ぐらいでした。

展示場エリア

予約していた14:40のラウンドが開始。6つのゾーンがあるという展示場、最初に案内されたのは階段を上がった2階の展示室からでした。船形の乗り物からスクリーンに映し出されたサムプラの歴史を鑑賞。

なんとこの船がスクリーンに合わせて動くから面白い!!笑

スクリーンに映し出された建物にぶつかりそうになったり燃え盛る炎の中に船が突っ込みそうになったりと臨場感たっぷりの演出に座って見ていたタイ人たちは声に出して大盛り上がりww

私たちも期待してなかった割にタイ人たちのリアクションを含め初っ端から楽しくて心持ってかれました。笑

続いてはタイの貿易関係について横長のスクリーンに映し出された映像とともにタイ語のアナウンスが流れ、手前の大きな貿易船(フランス国旗とオランダ国旗が付いてた)が行き交う瞬間も。中々存在感ある作りでしたよ。

タイ語のアナウンスは残念ながら何を言ってるか不明でした。笑

タイから日本へは鹿皮や動物の角が輸入されたんだそう(へぇ〜)

昔のタイの風景が伝わる壁画を眺めながら2階から3階へ続くスロープを渡ってくよ〜。アユタヤ時代かな?凄いね、これ描き終えるの何人がかりでどれぐらいかかったんだろうか。

次のゾーンへ到着。

またまたしっかりと作られた展示室で見応えありそうです(よく分からないことも多いけどw)

上から下を見下ろすと何でしょうね・・写真撮り損ねたしウド助の動きが気になってちゃんと見てなかったけど文字などが映し出される網目状の何か?が張り巡らされていて何やら説明がありました(全然参考にならずでごめんなさいw)

下の階へと降りる間に見えた白い仏塔はサムプラの県章ともなっているプラサムットチェディー。途中で改装されて当時よりさらに高くなったみたい。今は丸みを帯びたデザインだけど最初は角張った形やったのね。

下の階では農作物や漁業で採れたものなどが展示されてました。当時多くの華僑が商売してたみたい。

イカがいっぱい〜
真ん中のはパパイヤかな?藁の入れ物が興味深い
現在のタイ食堂の面影あり
イスラム教徒によるコミュニティの始まり

タイのムスリムに関しては、説明書きによると当時「パクラッド・コミュニティ」という2つのグループから構成された最古のイスラム教徒コミュニティがあって、最初にモスクが建設されたのは1824年平家建てチーク材のタイ様式だったそう。読み間違えてなければ一つ目のグループは交易のためにやって来たマラッカとインドの子孫だとか・・

次のゾーンでは1893年7月にパクナムで起きたシャム危機についてのスクリーン上映。

戦闘ルートマップ。

今回を機にシャム危機について少し学びを得ました(歴史苦手。。)

続いてパクナム駅〜。何故かベンチにマンゴー?パパイヤ?が置かれてるけど当時の忘れものを再現?笑

バンプーと書かれたこの乗りものは何やろう?カモメが止まってる。笑

スクンビット通り0キロ地点の民主記念塔

説明によると第二次世界大戦中、スクンビット通りの建設によってバンコクの人々がビーチに行く機会が増え、特に週末はバンプーまで来る人で混雑してたそう。

自家用車を持ってないからとバンコクからスクンビット通りをバスで来てたんですって!その後スクンビット通りがバンセーンまで到達してからはバンセーンに行く人たちが増えてバンプーブームは落ち着いたんだとか。

今だとBTSが延伸してケーハまで行ってくれるしだいぶ発展してますね〜

次は空飛ぶカモメと飛行機が歓迎してくれるスロープを抜けていきます!カモメ〜ひこうき〜と子供が喜ぶゾーン♪

想像力を掻き立てる作り(笑)

新たなゾーンでは人が沢山いたので写真少なめ。中央辺りには天井から咲いてるように見える大きな花びらのオブジェにその下、壁に沿って人をダメにするクッションが置かれていて寛ぐタイ人たちで満員御礼でした^^

ここはサムプラの文化や発展する様子が体験型で楽しめるゾーンかな?

私は試してないけど足マークのところに立って動くと同時に画面も動く仕組みのよう。何も言わなくともその前でポーズを取るウド助君。笑

画面前にある木材で作られた円板を回すと回した方向によって画面が変わる仕組み。サムプラの発展が一目瞭然!元は田んぼだったところに道路ができたりビルが建ったりIKEAまであるー

工業都市サムットプラカーンについてのゾーン。

サムプラの名産品たち
物流センター

リアルに作られたコンテナエリアを抜けていくと・・

なんだかサムットプラカーンがイケてるように見えるぞ!!(いや、好きだけども)

次のゾーンでもサムットプラカーンの魅力が伝わる映像が流れてました。サムプラの街を見下ろすように実際人が乗れるケーブルカーまである!!ムアンボーランは確かにサムプラを代表する観光地ですよね!

最後のゾーンで10バーツのガチャガチャを楽しんで展示室のツアーは終了〜

中にはサムプラを代表する可愛いものが入ってますよー♪

最後、展望タワーを出て正面からタワーを眺めてみました。ちょうど曇っていて映えが足りず。笑

おすすめのカフェ&レストラン

展望タワー帰りに「どこかカフェ行きたい〜」と思われたらここがオススメでございます^^

『Come Again Cafe&Restaurant』

展望タワーがあるところからは道路の横断が必要ですが、場所的には近いです。広めの駐車場があるので車でも来れますよ。

今回二度目の来店となるこちらのお店。1回目は友人から教えてもらって一緒にファミリーでランチを楽しみました^^

店内は決してお洒落空間ではないけど子供の遊びスペースも少しあるし、ちょっと隠れ家的で落ち着く雰囲気。

デザート系も充実してるしご飯系もタイ料理メインに沢山あって美味しいですよ!

この時のお客は私たちのみで庭に座ってる人たちは?と思ったら全員スタッフでした。笑

ここ、もっと流行ってもいいのになーと思うんですけど夜の方がお客さん入るのかな?パーティー利用とか。展望タワーもオープンしたことだし今後カフェタイムとかお客さん増えそうですね(´ω`)

店舗情報

地図:Google map

営業時間:11:00〜24:00(ラストオーダー23:00)

電話番号:062-819-5918

Webサイト:Facebook

駐車場:有り

まとめ

以上!!

サムットプラカーンのシンボルとなる展望タワーからの眺めとサムットプラカーンに関する展示ツアーを楽しんできました( ´ ▽ ` )ノ

展望台に加えて想像以上に楽しめた展示ツアーは見応えたっぷりなのでオススメです!

夜のライトアップは帰り道に車内から見ただけなので今度はゆっくり眺めてみたいな〜

ウド子

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