サワッディーカァー(^人^)
続いてはカンチャナブリ旅の観光編です!
前回書いた記事の宿泊先となるヒントック・リバーキャンプから自転車で行けるお寺スポットや、カンチャナブリに来たら絶対外せない有名スポットまで♪
ちょうど雨季のハズレ日に当たったものの、市内はなんとかかんとか目的を果たせたので良かったです。苦笑
この時期の観光地は変更されてる点もあるので事前確認も大事やな〜と思った次第。
今後カンチャナブリ観光に行かれる方の参考になれば幸いです(´ω`)
ワット・ハートギィウ(วัดหาดงิ้ว)
宿の近くに自転車で行けるお寺スポットがあるということで行ってみました。
宿の敷地内にある近隣マップで確認。
エントランスを出て右側にずーっと行くと突き当たりに学校があるのでそこを右折。その先に流れるクウェー川を渡った先に寺院があります(赤印)
<地図>
地図で見ると「えっお寺まで行ける?」と思っちゃうけどちゃんと橋があるので大丈夫。
この日の空は曇り空。なんとか宿に着くまでもってくれぇ〜という思いで自転車にまたがり出発。
しかし・・
キッツゥーーーー( ゚д゚)
多分サドルの高さが微妙に合ってなかったと思う。あと変速機付きのマウンテンバイクみたいな自転車で扱いづらかった。
しかも近いように思えてちょこちょこ登りもあったから運動不足の私には少々キツかったw
ウド男さんはどんどん先に進んじゃってるし〜
ということでマイペースに漕いでたら、途中ゴムの木が沢山生えてる林があったり、チャンビアの缶を利用して風鈴みたいなのを飾ってる家を目にしたり、子連れ鶏と出会ったりとゴールまでの道のりで楽しめる要素もあり。
ゴールはもうすぐよ〜と言ってくれてるように思えた学校を見つけて右折。
ふぅふぅ、「ゴールは近づいてる〜♪(by ZARD)」
吊り橋を発見!!
渡った先に仏像様が見えてる(゚∀゚) ここ自転車で渡るの地味に怖いんですけど〜
しかし勇気を出して渡りましたよ。ガタゴト言わせながら。ウド男さん既に見えへんしな。自転車で一緒に行動すると先に行っちゃうとこあるある。
そしてそして〜
ドドォ〜ンとご対面!!
どう?迫力あるでしょ?5色5体の仏像が並んで鎮座しています。晴れてたら青空とのコントラストが綺麗やったと思う。残念。
濃い緑色の仏像を見るのは記憶にある限りワット・パクナム近くにあるワット・クンチャン以来かも。いや、真っ赤も小豆色の仏像も他にないかな?
この並びや台座の高さって何か意味があるんだろうか?それとも単なる見栄え?
5体とも手の位置が違ってたからそれぞれの仏像に名前もありそうな気はするけど・・
この吊り橋と5色5体の仏像だけを見るために来たので満足。小さいですけどすぐ隣にはお堂もあります。
けど着いた途端に小雨降ってきたから早く戻らないと〜!と早々に寺院を後にしました。
こんな乗り物でも渡っちゃうとこが凄い。便利そうやけど。笑
帰りは結構降ってきてしまい、なんとか必死にこいで宿へ到着。
雨さえ降らなければ宿から自転車で行ける楽しい観光スポットだと思うので是非♪
流れる川の上に吊り橋、その先に一際目立つカラフルな仏像様。こんな光景は中々見られないんじゃないかと思います^^
The Village Farm to Cafe
初日、カンチャナブリ市内から宿まで車を走らせてるとウド男氏が「あそこめっちゃ人が並んでる」と言うので見てみると何やらレストランっぽい。しかもGoogle mapによると口コミ数も多く人気みたい。
明日カンチャナブリ市内へ行く途中ランチで寄ってみるかということでやってきました♪
<地図>
建物は二つに分かれていて、一つは食事メインの屋外レストラン。もう一つは屋内レストランでカフェメニューが充実してる感じ。屋外レストランの方でデザートやカフェメニューを注文することも可能みたい。そっちの名前が「Keeree Mantra Kanchanaburi」になるのかな?
店内は天井高くインテリアや雰囲気もオシャレ。
ソファー席エリアとテーブル席エリアの二つの空間に分かれいて、テーブル席エリアはオーダーを聞きにきてくれるシステム。
ここはテーブル席エリア。お客さんで埋まってたので天井と絵画写真だけ。
このカフェレストランの素敵なとこは店内だけじゃなくこの広々とした広場!!
見渡す限り緑ーー✨
眺めてるだけで癒されるなー。タイ人たちも楽しそうにお散歩してましたよ。
店内で騒ぎ出した我が子を抱っこして連れ出してくれたウド男さん、下ろすとギャン泣きするからと終始抱っこしてましたw
そしてここの名物が・・
インスタ映えばっちり!?メロン尽くしのデザート❤︎
先ほどの野原をイメージして作られたようなメロン味?の草の上には、中にたっぷりメロン味のクリームが入ったメロンパンガメ、それを囲むように濃厚なメロン味のソフトクリームとフルーツメロン。以上、これでもかと言わんばかりの贅沢な一品となっております。
値段は忘れちゃったけど200バーツ台やったかな〜?
可愛いよねぇ。まずこれは絶対だなと頼んじゃいました(´ω`)♡
あとこのカルボナーラめっちゃ美味しかった!!このマッシュルームスープも!
事前に写真で目にしていたトイレも素敵!
ウド男氏に確認すると、男子トイレは用を足してる目の前で水が流れてるようですw(Google map写真に掲載あり)
ここのトイレはレストラン内のトイレではなく屋外レストラン側奥にあるトイレです。
きっとセンスかつこだわりを持つオーナーさんなんでしょうね〜
市内と宿を結ぶ道路沿いで洒落たお店ってここぐらいだと思うので人が集まるのも納得。
メロンはカンチャナブリ(特に北の辺り?)の産地なんですかね。車で走ってると路上販売されてるのを何度も目にしました。
戦場にかける橋
カンチャナブリに来て外せないスポットと言えばここですよね。映画「戦場にかける橋」で一躍有名となった泰緬鉄道が走るクウェー川鉄橋。
<地図>
第二次世界大戦中に旧日本軍がタイとミャンマーを結ぶために建設したもので、ここはそのごく一部。戦後に修復されたようですが、この鉄橋のアーチ部分は当時のまま残されてるようですね。
現在もトンブリ駅からナムトック駅間を列車が走ってるのでその姿を見ることが出来ます^^
これが現時点のタイムテーブル。
基本、朝昼夕方の一日3本。トンブリとナコンパトムは2本しかないのでこの時間に合わせて行くしかないですね。
ちなみにネットで公開されてる時刻表から変わってるので注意が必要です!
(ご参考)https://www.thailandtrains.com/kanchanaburi-line-timetable/
私たちは現地にあったこの時刻表に気づかず・・ネットで見つけた時刻表(しかも結構時間差がある)を信じて別のスポットに向かってしまいチャンスを逃してしまいました。。チーン。
ここに到着したのが14半頃で15:42の列車を見る予定で先に他のスポットへ向かい、その後近くにあったCafe Amazonで涼み休憩。
時間になったので行くも列車は来ず → この時刻表に気づくw
本来なら着いた14:40の列車を見れてたんですけどね。そういや他のスポットに向かってる途中汽笛音が聞こえて「えっ?何この音(まさかね・・)」とか言ってた夫婦。笑
ということで狙うは次の16:33の列車。
それまでの間また次なるスポットへ・・と結構弾丸移動した1日。汗
そしてようやく、
やっと列車が・・
キタァァァーーー(興奮)
やっと出会えた列車に興奮。車内の人ウド助と二人手を振ってました♪( ´θ`)ノ
ビデオ撮ってる人いたから写ってそうw
車両が阪急電車を彷彿する色合い。
本当は列車に乗って車窓からの景色を楽しみたかったけど、今回のスケジュールでは厳しかったのでせめてもとここ、クウェー川鉄橋からナムトック駅へと進む列車を眺めることが出来たので良かったです。
列車が走ってない間は自由に鉄橋上の線路を歩くことができるのでクウェー川を眺めたり乗り場にあるベンチに座って写真を撮ったりしてました。
観光目的だと楽しい気分に浸れるけど、何故どうやってこの鉄道が造られたのかという背景、歴史に触れると日本人としては複雑な気持ちになります。
過酷な鉄道建設で亡くなった連合軍側(英語圏)では”死の鉄道”と呼ばれてるぐらいですもんね。
単に人気だから!という理由だけではなく、そういった背景があってのこの場所ということを知った上で訪れるとまた違った見方が出来て感慨深いものがありますね。
本当来れて良かった!
慰霊碑
クウェー川鉄橋の近くには、この鉄道建設で犠牲となった連合軍捕虜や現地の労働者のために日本人が建てた慰霊碑があるというので訪れてみました。
<地図>
1944年、当時の鉄道建設隊長だった高崎少将によって建てられたという慰霊碑。
立派な慰霊碑の前で手を合わせました。
この慰霊碑は戦後、タイ国日本人会が土地を買い取って管理していて、毎年2月には法要も開催しているようです。
最後に”日本軍鉄道隊”って書いてますね。
この慰霊碑を囲むように何カ国語かの碑文も見られましたよ。
クウェー側鉄橋から慰霊碑に向かう途中には当時の蒸気機関車が展示されてました。
この先は有料です。料金所にいたおばちゃんがとても感じ悪かった。
連合軍共同墓地
この日、もう一つの目的地。
16:33の列車を見るまでの時間を使って急いでやってきた場所は、この過酷な鉄道建設で亡くなった連合軍捕虜たちが眠っている共同墓地です。
<地図>
ここの墓地が驚くほど綺麗に整備されていて、しっかり管理されてるなーと感心。
墓地と墓地の間にはそれぞれ種類の異なる植物が植えられていて、それを囲む芝生の手入れもちゃんとされてました。私たちが訪れた時も手入れ業者らしき人が機械を使って手入れしているところでしたよ。
私が言える立場じゃないと思うけど、長い月日が経ってもこんな風に大事に管理してもらえたら亡くなった人たちの思いもきっと少しは成仏出来てるじゃないかと思ってしまう程です(キリスト教だけど・・)
しかしこうして見ると本当に沢山の人が亡くなったんだなーって改めて思いますよね。
ここでも手を合わせられて良かった。
ここまで車で来たけど駐車場(正面左奥)が入り口から離れてて10分程歩きました。
そこの駐車場には中国式のお墓?も沢山並んでたんですけど、同じく犠牲になった人たちのものでしょうか。
まとめ
朝からあいにくの雨で市内観光も厳しいかな〜と思ってたけど、なんとか見たいところが回れて良かった!!
カンチャナブリに来るならクウェー川鉄橋、慰霊碑、共同墓地は外せないスポットでした。
正直、最初は戦場にかける橋!有名な観光地!行きたい!と思ってる一人でした。
でも背景を調べていく中でどうしても日本人として手を合わせておきたいという思いに変わったんですよね。だから自己満足達成。
共同墓地の隣にあった泰緬鉄道博物館は、事前に電話確認したところ(コロナ時期だからか)金曜から日曜(15時閉館)までしか開いてないとのことだったので翌日出直しとなりました。
この時期の観光地も通常営業していないところが多いので事前確認が必要ですね。
残すは最終日!
この日も欲張って色々見てきたので次に続きまーす(=゚ω゚)ノ
ウド子
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