サワッディーカァー(^人^)
昨日はDYMインターナショナルクリニックが主催するセミナーに参加してきました!
LINE登録しているとセミナーの案内が届くので便利ですね〜(゚∀゚)
そして今回届いたのがこちらのセミナー内容。
『子供の緊急時の対応〜怪我編〜』
です。
1歳を迎える前日までの2週間日本に一時帰国してたんですけど、その間に不安定ながらも歩き始めていたウド助。
誕生日当日、バンコクに戻った日には40歩以上歩いてびっくり!
何?暖かい国の方が成長早くなる?笑
それからというものどんどん家中を歩き始めて、今では追いかけるとキャッキャ言いながらテーブル下に潜り込み遊んでアピール。
興奮してバランスを崩し、前から転倒して椅子や床に顔をぶつけて口から出血・・
なんて日が続いたことも^^;;
耳からの出血も一度あったし、宅配ボトルに思いっきり突撃して鼻血出したことも。
最初は『おぉぉぉー!血ぃぃぃ〜( ゚д゚)汗』となってましたが、血はすぐに止まるし本人もちょっと大泣きすればあとはケロッとしてるので大丈夫かなと自己判断して放置してました。
男の子がいる友人の話とか聞いてると怪我の頻度や程度がエグいですねー。汗
こりゃ今後さらに大変だなという不安が出てきました。。。
そんな中、タイミング良くこちらのセミナー案内が届いたのでこれを機に参加しよう思ったのです。
ありがたいことに無料ですしね、ふふっ(´ω`)
参加してみていざというときに役立つ情報だと思ったので、セミナー内容の一部をここでシェア出来ればと思います。
注)内容は当日頂いた資料より抜粋していますが、ここで書かれていることは参考程度に留めていただき、実際のご判断は医師の判断や公式サイトを参考ください。
ヒヤリハット
事故に至る可能性のあった出来事の『発見』
事故に発展する可能性があったものの、発展する前に防ぐことができたもののことを指します。
<ハインリッヒの法則>
「同じ人間が起こした330件の災害のうち、1件は重い災害(死亡や手足の切断等の大事故のみではない。)があったとすると、29回の軽傷(応急手当だけですむかすり傷)、傷害のない事故(傷害や物損の可能性があるもの)を300回起こしている。」というもの
※厚生労働省サイトより引用
1件の重大な事故に至らないようヒヤリ!ハッ!としたことが起きた時に対処しておくことが大事ということですね。
恥ずかしながら私はこの言葉、初めて耳にしました。
これを聞いて「あ〜、なるほど確かに」と思いました。
例えば小さい子どもがコンセントに触れると危ないですよね。今でこそ興味を失ったのか触ることがほぼないですけど、ハイハイ時期は目にしたら触りに行ってたのでコンセントカバーを買いました。
でもハメても外しちゃうんですよー(泣)
結局それを口に入れられて誤飲事故になっても危ないしということで何もしない状態、ただし使用しないときは電源スイッチは切っておく、コンセントに近づかないよう目を離さない。これは気をつけてました。それでも「あ “ーー!!」ということもあったので、これを聞くと対処が甘かったかなと思います^^;;
転倒・転落(1歳〜2歳児が全体の6割を占める)
乳幼児を持つ保護者3千人のアンケート調査によると、ヒヤリハットや危害の事例が2万件超あったようです。
“転倒・転落しそうになった”事例も含めて年齢別に見てみると一番多かったのが1歳、
続いて2歳でした。
やっぱり歩き始めの1歳児が多いんですね。汗
まだ危ないことの判別もつかない時期だし好奇心も旺盛。
歩くのが安定してない時期はすぐこけちゃうし大人がずっと見てないとちょっとした段差でもこけちゃいますよね。
<ヒヤリハット事例>
(椅子)
椅子の上に立ち上がりバランスを崩して転倒した。
(自転車の幼児用座席)
自販機でジュースを買うため自転車から少し離れたところ、子どもが動いてバランスを崩し、自転車ごと倒れた
(浴槽)
親が洗髪していたとき、深さ10cm程度の湯船に子供を入れていたら足を滑らせて溺れかけた。
(ベランダ)
登ることが好きでベランダの室外機の上に登ってベランダの柵に捕まりピョンピョン飛び跳ねていた。
私個人のヒヤリハットを思い出しても結構あるなぁと思いました。
義理実家の浴槽で足を滑らせる、大人用ベッドから転落、家具にぶつかる、お座り時に頭から後ろにゴン、絵本の紙を破って口に入れる、歩き始めて転んで出血・・etc
他のお母さんたちも大なり小なり似たようなことがあるのでは・・と勝手に思っていますが、その辺は私と違い事前対策を講じてるしっかり者のお母さんも多いですよね。
私は考えが甘い方かもしれません。男の子やし少々のことは・・とか^^;
周りの友達でも「ちょっと目を離した隙に!」という話も聞くので、事故はないに越したことはないけど、起こってしまったときは最悪大事に至らなければ良かったと思いたいですね。
誤飲(3歳以下の子供は誤飲のリスクが高い)
<誤飲を起こしやすいランキング>
1位:タバコ
2位:医薬品・医薬部品外品
3位:プラスチック製品
4位:食品類
※2016年厚生労働省調べ
1位がタバコなんですね。
最近はタバコを吸われるご家庭も昔ほどではなくなってるんじゃないかとは思いますが、我が家には吸う人がいないのでその心配はなかったです。
タバコはタバコでもタバコの吸い殻が入った水を飲んでしまうことが吸収が早くなる分危険なようです。
誤飲の種類(身近にあるものが多い)
①食べもの
飴やグミなどのお菓子、ピーナッツ、枝豆、魚の骨
②日常使用しているもの
飴の包み紙、お金、スーパーのレジ袋、タバコや吸い殻、ボタン電池や磁石、洗剤、クレヨン
③医薬品
テーブルの上に置いた薬、シロップ薬
ボタン電池や磁石は、おもちゃや体温計にも入っていて自分で蓋を開けてしまったという報告もあるようです。胃に穴を開ける可能性があるとのことなので要注意ですね。
うちは今のところ口に入れてしまったものはあるものの(紙や蓋、毛玉ぐらいかな?)誤飲するまでには至ってないと思われます。知らずに飲み込んでしまったものがあるかもしれませんが(神のみぞ知る)
おもちゃのパーツとか小さいものを飲み込んでしまったけど、その後機嫌よく遊んでるから大丈夫か!
そんなときでも念のため病院に行って見てもらう方が良いと言われました。
そりゃそうですよね。それだけで大丈夫とは言い切れないですもんね^^;
いずれ排泄されるものではあるみたいですけど・・
病院に行ってもレントゲン撮って今この辺りにあります。という感じでしょうか。
友人の子ども(男児)には、おもちゃのミニカーでタイヤがゴム状で取り外しできるものを鼻の穴に突っ込んでしまいそのまま取れなくなって病院へ!という子もいました。
そのときお医者さんが「流行ってるのかな?さっきも同じように鼻穴にタイヤを突っ込んだ子がいたわよ」と言われたそう。面白すぎる。
4歳辺りの出来事らしく、ママにとっては忘れられない事件簿になってるそう。
誤飲も危ないけど鼻穴も要注意ですね。笑
他にも火傷などヒヤリハット事例はたくさんありますがここでは省きます!
すぐ受診した方が良い症状
①転倒
・ぶつけた直後にぐったりして泣かない
・出血が大量で止まらない
・反応がなく意識がない
・痙攣を起こしている
・呼びかけをしてもぼんやりしている
・嘔吐した
②誤飲
・痙攣してる
・ぐったりしてる
・突然の咳こみ
・声がかすれている
・ゼーゼーやヒューヒューした呼吸
・食べ物・飲み物出ない物を飲んだ場合
③火傷
・火傷の範囲が広く、全身の約10%以上の火傷の場合
・火傷の症状が深い(皮膚の状態が白く変化)
・顔の火傷
水難事故を起こさないために
(お風呂で)
・赤ちゃん用の浮き輪を使用しない
・子供だけの入浴を避ける
・大人が髪を洗うときは湯船から出す、または絶えず声かけをする
・湯船には大人が先に入り、出るときは子供を先に出す
(外で)
・必ずライフジャケットの着用
・子供だけで遊ばせない
・子供から目を離さない
こんなときはどうする?
2択のクイズ形式でした。
①たんこぶは冷やす?温める?
正解:冷やす
たんこぶを温めてしまうと、その部分の血流がよくなり出血量が増え余計に腫れます!
たんこぶが腫れた日の長湯は避けましょう。
②鼻血が出たとき上を向く?下を向く?
正解:下を向く
出血が喉を通って気道や食道へ流れ込み、気持ち悪くなって嘔吐したり誤嚥の原因となるため、必ず座って顔は前屈みとし、口から出る血は飲み込まずに吐き出す。
③出血があった場合、直接傷口を圧迫?心臓に近いところの圧迫?
正解:出血しているところを直接抑える
注)その際は清潔な布やタオルを利用し、傷口を直接素手で触らないようにする。
④洗剤を飲んでしまった。すぐに吐き出させる?そのまま病院に連れて行く?
正解:吐かせず、そのまま病院に連れて行く!
⑤火傷をした際、服は脱がして冷やす?脱がさず冷やす?
正解:服を脱がさずに直接流水する
注)無理に服を脱がせると皮膚が剥がれる可能性がある。
どうでしたか?みなさん全問正解ですか?
私は④を当てられて間違えました。汗
こうして間違えることで覚えるからマイペンライです(前向き)
③⑤もちょっと迷ったかな。
火傷とかも今後あり得るかもしれないし覚えておこう_φ( ̄ー ̄ )
子どもの事故や怪我って、親もびっくりしちゃうと思うんですけど、そんな時こそ冷静かつ適切な判断と処置をすることが大事になってきますよね。
そのためには事前に必要な知識を持っておくことが大事だと思います。
とはいうものの咄嗟のことなので「あれ?どうすりゃ良いの〜!?」と忘れちゃうのも事実。。
こういうセミナーを定期的に開催してもらえると「あぁそうだそうだ」と思い出させて貰えるし知識としても蓄積できるので親としても助かる〜(他力本願)
あと、セミナーの中で『心肺蘇生』や『幼児の気道異物を除法する方法』に関する説明もあって最後に動画を見ながら説明を受けました。
心肺蘇生って昔から学ぶ機会があるけど、実践する機会がないので毎回どうやったっけ?ってなりませんか?
身近に子どもがいるといざっていう時が訪れるかもしれないので機会があるなら何度でも見ておきたいものですよね。
最後に、セミナー後に日本赤十字社が提供している実践動画を送って頂いたのでそちらもシェアしたいと思います!
備えあれば憂いなし。
起きないこと、起こさないことはもちろんですけど、起きてしまったときに上手く対処できたら親としても安心ですよね!
DYMさん、ありがとうございました♪( ´θ`)ノ
ウド子
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