サワッディーカァー(^人^)
ベトナム旅行記第3弾はダナン滞在2日目に訪れた、鮮やかランタンと古い街並みが人気のホイアン!
その昔、国際貿易港として発展した歴史があるホイアン。その後に建築物が綺麗な状態で保存されてきたことを理由に世界文化遺産に登録されたという観光名所。日本人が設計したという有名な日本橋もあって日本ともゆかりのある場所でした。
ベトナムに行くならランタン目的でホイアンは行きたいな〜なんて漠然と思っていたのですが念願叶って満足。
幼児連れなので自由に、とは行きませんでしたがそれなりに楽しめたと思います^^
それでは日中のホイアンの街並みと夜はランタンが浮かぶ幻想的な街並み、両方を紹介します!
ホイアン観光(日中)
ホイアンはダナン中心地から車で40分ほどの場所。
ホイアンは日暮れ頃からが楽しめるかなと14時頃到着を目標にして13時に送迎タクシーを予約。
送迎タクシーの予約は旅行オンラインサイトのKlookから行いました。
☑️ Klookサイトでダナン⇄ホイアンの送迎サービスを見てみる
送迎タクシーのピックアップは宿泊先ホテル、ドロップオフは「Cau Temple Hoian」というホイアンで有名な日本橋を指定してたんですけど、実際降ろされたのは「Hoi An Cultural Heritage Reservation Management Center(長っ)」という歴史博物館のある駐車場辺り。タクシーが多く停まってるしここがホイアンの送迎ポイントみたい。

すぐ近くの交差点上には風に揺られた三色ランタンがお出迎え。ホイアン来たぜ〜という気分で上がる⤴︎⤴︎⤴︎

トランフンダオ通り(Tran Hung Dao)を歩いていくと革製品のショップがちらほら。ホイアンって本革のハンドメイドが盛んなんですね。

サンダルが可愛い!!今回はプランになかったしバンコクでも安く買えるので眺めるだけで終わっちゃったけど^^


何故この通りを歩いていたかというとホイアンにあるスタバを見たかったから!!
これがスタバって信じられますか?

「所変われば・・」ってやつですかね。ホイアンカラーのイエローではあるけどこれがスタバってだけで異彩を放ってるように思います。
ちなみに送迎場所の向かいにATMがあったのでウド男氏がタイのイオンカードで両替を試みたものの何故か受け付けてもらえず。交差点斜め向かいのATMで試してもダメ。ってことでスタバ向かい付近にあったATMで日本の楽天カードで挑んだら無事両替できました。タイのカード・・
しかしこの日の午後はめちゃめちゃ暑かった!!昼過ぎに訪れるなら暑さ対策必須!!

川沿いを走るベトナムの乗り物「シクロ」が気持ち良さそう。京都の人力車みたい。

途中こんな屋台も。揚げものオンパレード。左上のは揚げチップス的な?

そしてまず辿り着いたのがここ!
日本人が1593年に建てたという屋根付きの「日本橋(来遠橋 “らいおんばし”)」

ベトナムの2万ドン札にも印刷されてる有名な観光名所!日本人が建てた橋がベトナムのお札になってるって嬉しいなぁ。貿易が栄えていた頃に日本人町があったといわれてるので日本人も多く住んでたんですね。
橋の中央には小さなお寺もあり手を合わせる人の姿も。橋を守る猿と犬の像があったようだけど見逃してしまった。



18時頃から始まるライトアップはタイミング合わず見れなかったのが残念!見れる人は是非昼と夜の両方を見てみてください^^
それにしてもランタンマジックか!?ランタンが飾られてるだけでどの店もお洒落に見えるんですけど(゚∀゚)
この店とか可愛いけど幼児連れてるのでふらっと中に入ることが容易ではないので写真にだけ収めるw


お土産ショップもちらほら。一度は着てみたいと思ってた伝統衣装のアオザイは着れずに終わってしまったけど、ホイアンこそアオザイ着て歩いてても違和感なかったかも?次こそ着てみたいな〜

日本橋を出た通りにあったTシャツと絵画ショップ。ここのバインミープリントに惹かれて購入。10万ドン(145バーツ)でした!家着用かな〜と思ったけど重ね着なら外も大丈夫。あと近所ぐらいなら1枚でもw

ウド助が暑さでか楽しめてないせいか抱っこ抱っこ状態だったので向かいにあったジェラート屋で大好きなチョコレートジェラートを買ってあげてしばし座って休憩。
その後近くの土産屋でベトナムっぽいキャップとウド助が欲しがった笠デザインのマグネットを買ったら少し元気が出たみたいで再び散策開始。
そういえば物売りのおばちゃんが結構しつこかったので注意が必要。ダナンのハン市場では腕を掴まれるほどでびっくりしました。いらないならはっきり「ノー」と言って毅然とした態度を取るのが正解。
私みたいに「うーん」と中途半端な態度を示し隙を作ると執拗に誘われます(そして子供用の風車を買っちゃう)
あと、arucoのガイドブック(’20〜’21)に「ホイアン観光チケットを購入しないと観光名所や世界遺産エリアの旧市街に入れない」って書いてたんですよね。
実際、川沿いを歩いてるとチケット売り場があって何やら声をかけられたので「やっぱ買わないとあかんのかな?」と思わずウド男氏が窓口で買ってしまったけど(1人12万ドン)結局5枚綴のチケットを提示したのは1回だけ。チケット購入前に行った日本橋は無しで通れたけど日本橋近くにあった建物では提示を求められて入れなかったしでルールがよく分かりませんでした。コロナ前の情報だからその後システムが変わったのかも??

日本橋さえ通れて他は行き当たりばったりでも・・ということなら最初は買わずでも良さそうな気がします^^;;
歩き疲れたのでここいらで涼もうと雰囲気が良さそうだったこちらの『CONG CAPHE(コングカフェ)』へ。

事前に調べてたカフェリストには行けなかったけどホイアンのカフェはどこも良さげに見えるので、ふらっと入りたいタイミングで入るのもありかなと。笑
2階席はアンティーク調のインテリアがゆったり落ち着く雰囲気。1階も2階も混んでたけどタイミング良くテーブル席が空いてて良かった。ラテイェン1杯4.5万ドン(65バーツ)




事前にチェックしてたカフェも見かけたけどやっぱり良さげ。『COCOBOX(ココボックス)』

トゥボン川に架かるアンホイ橋。この辺りでは夜になると灯籠流しが行われるみたい。タイでも11月に伝統的なロイクラトン(灯籠流し)があるので親近感。ここでは観光客しかやらなさそうだけど^^;

ホイアンの街並みは建物の上から眺めてもその特徴が見られるとか。
歩いてるだけでは見られない瓦屋根が並ぶ光景。これは必見。上から眺めた方が街並みに風情を感じられて良き。日中散策するならベトナム、中国、日本の建築様式が混在してるという建物は見所の一つですね!

カフェでも2階の眺めを売りにしてる店がありますが、私たちはチャンフー通りでたまたま入った貿易陶磁博物館の2階から眺めました。古民家を利用した博物館で船の模型や沈没船から引き上げられたという遺物などが多く展示されてます。確かここは観光チケットが必要だったかな。

同じくチャンフー通りにあるインパクト大!な中国様式の福建会館。
青空の下で映えるな〜。一番奥には祭壇がありお参りしてる人の姿が見られます。

1ヶ月間は燃え続けるという渦を巻いた線香が印象的でした。ただ下を通るときは要注意w

ホイアンの日中散策(午後)は建物見物とカフェを楽しむ感じ。余裕があればもっとじっくりゆっくり見て回りたかったです。
大人気!『バインミー・フーン(Banh Mi Phuong)』
ホイアンで食事したい店も5つピックアップしていたものの、遅めのホテル朝食ビュッフェと2時頃に着いたことを理由に結局胃袋に放り込めたのはバインミーのみ!!!
それがホイアンで大人気で行列を成している『バインミー・フーン(Banh Mi Phuong)』(Google map)

17時過ぎに行くと既に列を成していてギョッとしたけどここまで来たので諦めずに並びます!!しかしどう並んでるのかいまいち不明。。

メニューは全部で17種類。料金は25.000ドン〜40.000ドン(約140〜220円)※メニュー付近にも人がいたから正面から取れず。。見づらくてごめんなさい^^;;

注文したのは、arucoでおすすめされてたNo.3のミックス(Banh Mi Thap Cam)35.000ドン。とにかく隣のスタッフと喋りながら手早く作るスタッフに注文するタイミングが難しい!!!目が合ったもん勝ちみたいな状況で常に焦燥感に駆られて注文するだけで疲れましたww

arucoでは目玉焼きが入ってるって書いてたけど入ってなかった記憶。けど美味しかったのは確か!ちょっとピリッとしたソースがベトナムっぽい。ウド助もハムとパンだけ美味しいと食べてました。もうこれを頼む気満々で他のメニューは見てなかったけど豆腐&アボカドも気になる!毎日通って味比べしたかったぐらい。笑

近くにジュース屋さんの屋外席が空いてたのでウド男さんとウド助はそこでジュースを飲みながら待っててもらい、やっとこさバインミーを手にした私が合流。そこで一緒に食べれたけどもし空いてなかったら食べる場所迷ってたかも。
大人はその場で食べたり歩きながら食べてる感じでしたね。暑さが和らいだ夕方以降なら移動して川沿いで食べるのも良さそう。
ホイアン観光(夜間)
日が暮れてくると明かりが灯ったランタンが彩りを増してホイアンの街全体が一斉に華やかな夜の顔へと変貌。
通りかかる店もこの通り。ランタンマジックで思わず中に入りたくなるほどお洒落に見える!!

道を歩いてると頭上にも紐で吊られたランタンが見えて歩いてるだけでテンション⤴︎⤴︎⤴︎



ランタンやランプの形も色々なので歩きながら魅了されてしまう!
アパレルショップもご覧の通り。建物の雰囲気に合わせてかランタンは二色使い。シックで格好良く見えますね。

バインミーを味わった後はホイアン市場を通って川沿いへ。この通りの両端にカウンター席で食べる屋台が並んでて惹かれました(幼児連れには厳しい)。半日観光ではホイアン飯は味わいきれないですね。汗

市場の外に出ると土産物屋が並んでいてベトナムらしいお土産が買えます。

川沿いにはランタンが飾られた中型の観光ボートが並んでて綺麗。これらは団体客用ですかね。

アンホイ橋方向へと進んでいくと2つのランタンが灯る1〜3人用の小型ボートが停泊してるのでこれに乗ります!

ボートに乗る前にチケット購入が必要。
事前情報(コロナ前)では相場が10万ドンだった料金は15万ドン(1〜3人用ボート/人)で乗船時間は20分。
念の為アンホイ橋の方まで見に行ったら他に2ヶ所チケット売り場があったけど全て同じ金額でした。もしかしたらコロナ前にはこんなチケット売り場なかったのかな??

大人2人分を払ってボートに乗り込みます。黄色とピンクのランタンが灯るボート。おばちゃんがゆっくりと漕ぎ始めアンホイ橋の方へと進んで行きます。

小雨から少し雨脚が強くなるとおばちゃんが慣れた様子で即席屋根をセットしてくれました。激しいのは凌ぎきれなさそうやけど少しの雨なら大丈夫そう。
はぁ〜、なんて気持ちがいいんでしょ。午後の暑さが嘘のように過ごしやすくなって、何より川沿いにある店の照明やランタンの灯りに見惚れてうっとり。ライブ演奏の音も相まって完全にリラックスモードでした(´ω`)


アンホイ橋まで辿り着くとUターンして船着場まで戻るパターン。
ボート、ランタンに加えて灯籠流しもセットで付いてたのでおばちゃんから渡された灯籠にライターで火をつけウド助と一緒に川に流しました。タイのクラトンとは違って紙で作られた灯籠の中にロウソクが一本というシンプルな作り。これは後でちゃんと回収されそうですかね。

初ホイアンの夜に定番で人気の過ごし方を満喫。これはウド助も楽しんでくれてたので良かった。
ボートを降りた後は散歩がてら両サイドの店を眺めつつ送迎ポイントまでゆっくり歩いて戻りました。ホイアンではそんなに多くは見かけなかった屋台を見るのも面白い。

足ツボマッサージ
送迎ポイントに近い場所でまだ時間もあるしと路地に入ったところでマッサージ屋を発見。歩き疲れたしウド助もタイミング良く寝ちゃったのでソファーで寝かせてもらい二人で受けていくことに。
『M&Vi』(Google map)というお店。ベトナムではマッサージメニューしかなくても”SPA”と表記される店も多いみたい。リラクゼーションメニューがあるからかな?

入り口で料金表を見てると中から綺麗で品のあるお姉さんが出てきて「フットマッサージは1時間21万ドン(確か)だけど20万ドンにします」と。清潔そうでリラックスできそうな店内。ここでマッサージを受けました。

他にも店舗があるようでマッサージ師はそこからやってくるとのこと。温かいお茶とベトナムのココナッツ菓子が出てきました。その後ちょっと熱めのハーブ入りの足湯が登場。気持ちいい〜

しばらく待つとバイクでマッサージ師の女性二人がやってきて早速マッサージ開始。
ベトナムでマッサージ受けるのは初めてでベトナム式ってどんなのかなーと興味はあったけど普通にオイルを使った指圧マッサージでした。
タイ式のように最後上半身もやってくれるということはなく足のみ。ツボ押し棒もなかったです。店によって違うかな?でも上手だったし十分気持ち良かった〜
散策して歩き回った最後に受けられて良かったです^^
終える頃にオーナーの妹さん?が登場。後でやってきたファラン女性客二人の接客をしていた人。たわいもない会話をした後に「口コミよろしくね」と念押しされました。笑
そういえばまだ書いてないや^^;
でもタイミングが悪かったのか少し待たされたことを除けば満足のお店でした。送迎ポイントからも近いし機会があれば受けに行ってみてください♪
最後に
ベトナム行くなら行きたいと思っていたホイアンにも行けて満足!!半日観光でも十分楽しめたけど、建物や買い物をじっくり楽しみたいなら1日観光の方が良さそうです。
気温が上がる頃の午後散策は暑さ対策も必須!
帰りは送迎ポイントにタクシーが待機してたり付近でスマホでGrab画面を見せながら声をかてくる悪徳ドライバーもいるので、ぼったくりや詐欺に合わないためにも事前に送迎タクシーを予約しておくと安心です。
私たちは事前予約していたドライバーとやり取りして無事ホテルまで戻りました。
↓↓↓ Klookサイトから予約できますよ。
☑️ Klookサイトでダナン⇄ホイアンの送迎サービスを見てみる
ホイアンの街並みと幻想的なランタンは一度は見ておきたいですね!
ウド子
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