サワッディーカァー(^人^)
最近、タイへの輸入品に関して「1,500バーツ以内の非課税がなくなって1バーツから課税される」というような内容のツイートをSNSで目にしました。
私も以前ちらっと何かのサイトでこの変更を目にして「何っ?」と思いつつ深掘りせず過ごしてたんですけど、その方が画像投稿していた内容を改めて自分の分かる範囲で読んだり翻訳アプリ使ったり念の為タイ人にも確認してみたので、簡単にですがここにまとめたいと思います。
ちなみに今まではバーツ換算で1,500バーツ(約6,300円)以下の輸入品について関税類は免除となっていました。
まず税関サイトで掲載されていた内容がこちら。
ここに書かれている内容の結論としては・・・
◾️0バーツ〜1バーツの輸入品
関税、付加価値税7%(VAT)、物品税は免除される
◾️1バーツ〜1,500バーツの輸入品
関税のみ免除、付加価値税7%(VAT)、物品税は課税される
期限:2024年7月5日〜2024年12月31日
まず0バーツ〜1バーツの輸入品て何やねんという疑問はありますが・・
関税は輸入品の種類によって税率が違うから、関税が免税なのは良いにしてもVAT7%と特定のもの(車やバイク、アルコール飲料など)にかかる物品税は支払う義務があるという内容。
ということは、500バーツの課税価格のものが日本からタイに届いた場合、35バーツのVAT(500x7%)を払わないといけないってことです(物品税対象外の場合)
荷物を受け取るのと引き換えにわざわざそんな少額を払いに郵便局や最悪チェンワッタナの税関サービスまで払いに行かないといけないなんて面倒臭すぎる!!ですよね。
今回の変更理由としては『VATを支払う必要がない海外販売者とVATを払う必要があるタイ国内販売者との不公平間をなくため』だそう。
もっともらしい理由が書かれてるけど、持ち込み所得税の改正の件も含め、取れる税金はとことん!と何だか搾取されてるような気持ちになるよねぇ。。
そういえばちょうど7月半ば頃に日本にいる母から荷物が届いたんですよね。物は孫へのおもちゃ(それぞれ梱包された刀と卓球セットw)。
その日郵便局から「日本から荷物が届いているけど税金を(指定口座に)払ってくれたら荷物を届ける」という怪しい電話がかかってきたので「通知書を確認してから払う」と言ったらちゃんとコンドまで持ってきてくれたんですよね。
で、その場で通知書にあったQRコードからスキャン払い(銀行振込)して無事受け取ったんですけど、支払い額はそれぞれ合わせても80バーツぐらい。今思うとあれはVATだけかかってたんでしょうね。
それだけ払うためにわざわざ郵便局まで取りに行くってかなり面倒〜
現在のところは対象期間は年内となっているけど、このまま延長される可能性大だなと個人的には思ってます。
こうなると日本から荷物を送ってもらうのも躊躇しますよね。
まぁ担当官や中身次第で1,500バーツ以上でも関税類が掛からず家まで届くこともあるんですけどね。
ちょっと寂しいけど、送る方も受け取る方も手間やお金がかかるので、なるべくは段ボールで送ってもらうような荷物は控えてもらうのが一番かもしれません(´ω`)
必要なものはタイ国内で調達、もしくは日本一時帰国時に自分で買って持ってくる!が一番。とは言っても日本から日本のものが届くと嬉しいのも事実なので悩ましい〜
以上、2024年7月5日から変更された輸入品にかかる税金についてでした!
郵便局やチェンワッタナの税関サービス部門で荷物を受け取ったときの話はこちら^^
日本からタイへ届いた郵便物の関税&受け取りについて。ウド子
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