ヨーロッパ建築が入り混じるベンジャロン模様と本堂が素敵な寺院『ワット・ラーチャボピット(วัดราชบพิธ)』が美しい!

サワッディーカァー(^人^)

今週、木タラデビューを果たしたウド子でございますー。

火タラ・木タラとよく耳にするものの一度も行ったことのなかった私。

一回ぐらいは行ってみたいな〜と思いながらも場所が場所だけに行かないまま月日が経っていたところ、それを知った友人が声をかけてくれてやっとこさ実現しました〜

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日本人ばかりかと思いきやタイ人の方が多かったのが意外!

フリースペースのような屋内で学生さんに混じってご飯を頂きましたよ。何でも初めては楽しいですねー♪

あとは火タラもいつかデビューしたいなぁ(これまたいつか・・)

さて!

今回は最近訪れた素敵寺院を一つ載せたいと思いまっす♪( ´θ`)ノ

友人と王宮付近のある場所をぶらぶら観光することになり周辺をGoogle mapでチェック。

写真見た瞬間に引き込まれた魅力的な寺院を今更ながら?知ったので足を運んでみたところ、小さいながらも見応えたっぷりの素敵な寺院でした。

そしてここは意外にも観光客が少ないので静かにゆったりとした気持ちで回れたのが良かったです。

そんな穴場の素敵寺院。

『ワート・ラーチャボピット(วัดราชบพิธ)』✨

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正式名称は「ワット・ワーチャボピットサティットマハシマラム」と長い。

<地図> 

最寄駅はMRTのサムヨート駅で3番出口から徒歩で約10分の場所にあります。 

1869年(仏暦2512年)、ラーマ5世によって20年の歳月を経て建てられた第一級王室寺院で寺院の西側には王室関係の墓地も見られます。

こちらのサイトによるとバンコクで唯一王家の墓がある寺院なんですって。

(参考:タイ語)https://readthecloud.co/wat-rajabopit-sathitmahasimaram/

第一級王室寺院って一体!?と思いませんか?そんなあなた(私を含め)にウィキペディアで「タイの王室仏教寺院一覧」という興味深いものを見つけました。

タイの王室仏教寺院一覧 – Wikipedia

これによると「第一級王室寺院=王室によって建てられた寺院」ということになります。

さらには各級の中でも格付けがあるようです。ワット・ポーやワット・アルンも第一級王室寺院になるんですね。

これは面白い。タイ寺院を知るのに良い勉強になる^^

さて、寺院内に入ると左手には本堂と黄金の仏塔がお出迎え。

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そんなに敷地広い寺院ではないけど、他の寺院とは違って仏塔を囲んだ円形の回廊が巡らされた造りになっているため、全ての建物も魅力もキュッと中央に詰まってる感じ(語彙力・・)

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回廊も歩けます。お天気は快晴だが暑いっっ!!!

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ところで上の写真とこの下の写真で目を見張るものがありませんか?

そう・・この寺院の魅力の一つがこの外壁の装飾! 

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ベンジャロン模様のカラフルなタイルがめっちゃ素敵!!

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私は見た瞬間に「わぁ〜可愛い〜♡」と思いました(単純)こんな素敵な装飾が施されているタイ寺院は初めて見た気がする。よく目にするタイの寺院とは違いますよね。

細部にまでこだわって造られたというのはどれを取っても伝わってきます。

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ラーマ5世の像も。

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寺院の東側にある煌びやかな装飾が光る門を潜り抜けた先にあるのは・・

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モザイク調の外壁が素敵な黄金の仏塔。

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間近で見ると下部の土台がどっしりとした佇まいで、仏塔の尖塔まで写真に収まらないほど。

そして個人的に好きだと感じるこの寺院の最大の魅力。

本堂内部の天井装飾美が圧巻✨

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うっとりしちゃうくらいに美しいですよね〜

これはモダン好きだったと知られるラーマ5世がヨーロッパ建築の影響を色濃く受けて建てた寺院なんだそうで、内部は西洋のインテリアを取り入れた造りになっているんですね。

昨年には150周年を迎えて修復作業が行われたようで、写真を見ると以前はこのピンクとゴールドに輝く装飾部分はグリーンとゴールドだったんです。天井部分が全てゴールドで壁側が深グリーン。

それも美しくて見比べたかったというのが本音だけど、今回のピンクとゴールドの2色使いも上品で綺麗ですよね〜。 本当見惚れてしまったな。

実はこの写真が撮れたのは奇跡かも・・と思うエピソード。

最初に訪れたときは頑なに扉を閉ざしていた本堂。本堂内が見たかった私はショックを隠しきれず、近くにいたおじさんに聞いたら午前と午後に開くと言われたのでその時間帯を狙って一人でリベンジしに行ったんです(英語サイトで9:00〜という情報を見つけた)

そしたらちょうど本堂内から読経が聞こえてきて、扉も開いてたので運よく中を見ることが出来たんです。

本堂の入り口横(回廊側)に一人のタイ人女性が短い距離を裸足で行ったり来たりしていて、多分瞑想中かな?と思いつつも恐る恐る「今って写真撮っても大丈夫ですか?」と声をかけると快く返事をしてくれました(この方は週一で来られてると言ってました)

その女性は「多分大丈夫と思う。外からなら・・トライしてみて」と。

特に写真NGの表示もなかったし、その言葉を信じて扉の外側から撮らせてもらったんですけど、あまりの厳かな雰囲気に本当に大丈夫だったのかなーと後になってちょっと心配になった私。

その後、その女性が度々気にかけてくれて私の顔を見るなり「9:45に終わるからその時に中に入れるかも」と教えてくれました。

その時間になった時も手招きしてくれて急いで扉の方に近寄ると、その女性が中に一人残っていた少し年配の僧侶に「日本人が写真を撮りたいようですが良いですか?(多分こんな風に)」と手を合わせながらお願いまでしてくれて至れり尽くせり( ;∀;)

それで中に入れるかと思いきや、その僧侶が遠目からシッシッ(とまでいかないけど)手で追い払うような?仕草をしたので、外からという意味かな?と戸惑ってる間に中にいた別の男性が何か言葉を発したあと扉を閉めに来たので多分ダメダメってことだったのかなと^^;;

なんだか厳粛モードに最後は撃沈したウド子でございました。

そんな一件があったので、最初に写真を撮らせてもらったのもオッケーだったのか否か・・

ということでこれから行かれる方は本堂に関しては注意した方が良いです、と言いたかった。

他の方からも中には入れなかったと聞いてます。

王室の墓もあり第一級王室寺院とあってか他の寺院とは違う雰囲気を感じました。

実は仏塔も二回目の訪問時には扉が閉まっていて近くで見ることは叶わなかったんですよね。

一回目の時は同じ時間帯でも開いてたのに…

せっかく行ったのに閉まってるって残念ですよね。

北側の本堂入り口は最初から閉まってました。とっても立派ですね。

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こちらは東側から撮影。見る角度、方角によって別の顔を持つ寺院。

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見て!こんなところにまで西洋のゴシック建築が取り入れてある。ここも見過ごさないで欲しい。

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寺院内で寛ぎ中のメーオ。

カメラ向けたら何?って顔で見られちゃった。邪魔してごめんニャア。

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以上!見応えたっぷり寺院のレポでした♪

場所も離れてるし中々行けないけど、MRTサムヨート駅は他にも魅力的なお店もあったりしてかなりおすすめの場所だということを最近知りました。

歩いてるとめっちゃ楽しい♪

訪問した二回とも晴天で暑かったけど、2回目は一人だったし夢中で1時間ぐらい見て回ってて汗だく。

ということで気になっていた寺院近くにあるカフェに一人ふらっと入ってみました。

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(店内写真NGだったので外観だけ)

レトロなインテリアとBGMに囲まれて涼みながら頂く美味しいラテ(豆はチェンライ産)は格別♡

寺院に行った方は是非ふらっと入ってみてください。狭い店内なので一人がオススメです^^

<地図>

チャロンクルン通りに戻るとバス停があり、これに乗れば最寄りのバス停まで辿り着けるので帰りはバスで帰りました。※アソークまでは25分で到着。

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25番・48番・507番・508番に乗ればスクンビット通りのバンナー、サムローン辺りまで行けますよ(途中で曲がるバスもあるので車内で確認してくださいね)

交通費で節約した分、65バーツラテは実質20バーツやな・・とかこういうチマコマした節約は結構好きだったりするw 

ではでは〜(=゚ω゚)ノ

ウド子

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