ヘビ嫌いを克服できる!?バンコクにある『サイアム・サーペンタリウム』はヘビについて学べる博物館!

サワッディーカァー(^人^)

最近は豪雨が連日襲ったりと1日中晴天!という日が少ない雨季、バンコク。

日本みたいに1日中しとしと降る雨じゃなく短時間でこれでもかと降る激しい雨も、タイミングによっては雨音と雷音で寝つけないときがあります。

あと外出するのが億劫になりますね。洗濯物も乾かへんし。汗

冠水で道も凄いことになるし水害被害も出るので何年住んでいても慣れるもんじゃないな〜と思っております(´ω`)

さて、この日も「さぁ出掛けよう!」と思った矢先に突然の雨。バスで行く予定がタクシーで行くことを余儀なくされたわけですが、行き先は以前Google mapで見つけてから気になっていた博物館。

ヘビが大集合の博物館『サイアム・サーペンタリウム』でございます!!

えぇ〜〜っ、ヘビ!??( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)

となった大の蛇嫌いの私ではありますが「面白そう・・か・・も?」と思えたのはきっと建物がカラフルで可愛いデザインだったからに違いない。

あと前までヘビを怖がっていたウド助が突然ヘビに興味を持ち出し、スマホで写真見て「ヘビ、こわい」と言いながらも自分でポチポチと何度も触って仕舞いには「ヘビ、すき」とまで言うようになったから驚きwww

それならば行ってみるか?ということで行ってみました〜

私自身も今回をきっかけにほんのすこ〜しヘビ嫌いを克服できた気がしてます(小さくて目がつぶらな子限定)

ということでアジア唯一のヘビ博物館へレッツゴ〜♪(絵面が怖いので楽しく言う)

注:ヘビ無理〜って方は閲覧を控えてくださいね。

サーペンタリウムの場所&行き方

サーペンタリウムの場所はこちら。

行き方を調べてみると、

①エアポートレイルリンクのラートクラバン駅(スワンナプーム空港駅の一つ手前)まで行き、そこから車で20分程で行けるようです。BTSパヤタイ駅から乗り換え可能ですが住んでる場所によっては少々不便ですかね^^;;

②あとはプラカノン辺りから出ている1013番の白いエアコンバス(Hua Takhe行き)で747カフェ手前のバス停(Supawan Village,Lat Krabang)まで行き、そこからタクシーに乗り換えて行く方法です(約5分)

公共交通機関を使って・・となると結局は乗り換えが必要になりそう^^;

私たちは②の方法で行く予定でしたが雨のため直接タクシーで向かいました。結局これが一番楽ではあるw

途中からバンコク-チョンブリ間を繋ぐ高速道路(mapで黄色表示の道路)に乗りました(有料かと思いきや無料でした)

だいたい都心から車で40分程で着きます。

施設詳細

地図:Google map

開館時間:(土日祝のみ)10:00〜18:00 ※チケット購入は17:00迄

電話番号:02-326-5800

Webサイト:Facebok, HP

駐車場:有り

*定期的に子供向け(年齢別)のイベントも開催

サーペンタリウムの受付&入場料

到着〜

へび博物館にしては似つかわしくない可愛くてお洒落なデザインのオブジェが迎えてくれます^^

この奥側にある建物内にチケット売り場と入場口がありますよ。

そして中に入るとまず視界に飛び込んでくるのが天井にあるヘビの骨!!

もちろん本物ではないけどよく作られてるしシンプルながらインパクト大(゚∀゚)館内も広々で天井高く、清潔感もあり綺麗です。

こちらがチケット売り場。この日は連休とあってか子連れのタイ人ファミリーが並んでました。

コブラと一緒に撮影できちゃうw

入場料については以下の通り。

入場料について

【外国人料金】大人:550バーツ、子ども:250バーツ(身長90cm〜135cm)

【タイ人料金】大人:350バーツ、子ども:150バーツ( 〃 )

但し、タイ居住者(就労許可証保持者)はタイ人価格でOK

※90cm以下の子どもは入場料無料

※学生チケット有り(ID提示)

※クレジットカード払い可

おそらくワーパミ保持者の家族もタイ人価格が適用されると思いますが試してないので分かりません。タイの運転免許証でもいけそうな気はするけど・・

大人550バーツって中々の金額やもんなー^^;;

ただ、行くなら今がチャンスです!!

7月1日〜9月30日まで雨季のプロモーション実施中。

外国人、タイ人ともに一律料金で大人210バーツ、子ども100バーツ!!

また、15歳以下の学生は学生証提示(写真orコピー可)で100バーツ。60歳以上の方は身分証明書orパスポート提示で入場料が無料になります。

私たちもたまたま行こう!と思ったタイミングがプロモ期間だったのでラッキーでした♪

興味のある方はこのお得な期間に是非〜

ちなみに私1人受付に並んでたんですけどスタッフのお姉さんは「子どもはどこにいるの?」と外国人に限らずちゃんと年齢?身長?など確認してる様子でした。

時間をずらして案内してるようで「10分ぐらいお待ちください」と言われフロア内で待つことに。

ソーシャルディスタンスもヘビで表示。本当タイは発想がユニーク!

ヘビにしては思わず笑ってしまうほど愛らしいオブジェも。ただ壊れやすいのか触れるのは禁止されてました。

恥ずかしがらずにとっておきの一枚をここで、と食べられるシーンを精一杯演じてみたけど肝心のウド助には見てもらえず(寂)自由にヘビに乗っかってました(うん、それでいい)

フロア奥にはベンチと共にカラフルで可愛いヘビたちがいて、その前には数字とヘビが描かれたちょっとした遊びスペースも。みなさん思い思いの待ち時間を過ごしてる様子でした(´ω`)

入場口

さぁ!呼ばれたのでヘビの世界へレッツゴ〜♪( ´θ`)

3つのエリアでヘビを体感!

博物館では自分がヘビになったかのように体感できるエリア世界中から集められたという70種類以上ものヘビが展示されているスネークファームヘビショーが鑑賞できるナーガシアターと3つのエリアでヘビを身近に感じることができます!

ゲートを抜けると薄暗いスクリーンルームへ。そこに映し出された映像と共にスタッフが何やらタイ語で説明。

まったく理解できなかったけど多分「これからヘビになったつもりでヘビの誕生やどうやって狩りをして生き残っているのか?繁殖しているのか?ヘビの世界を体感していきましょう!」的なことを言っていたのかなと(HPよりw)

体感エリア

卵の扉を抜けるとヘビから見た世界が。カエルがこんなに大きく見えたら失神しちゃう。

ポイントごとにスタッフからタイ語で説明あり。ヘビのお腹をくぐって次のポイントへ。

牛さんデカっ!!!

ウド助が不思議がっていると「これは牛さんのお乳だよ〜」と説明するウド男さん。

一見カバにも見える口は大蛇の口でした。ここからヘビの胴体へと進んでいきますよー

「ヘビにもちゃんと骨があるんやな」と言ったらウド男氏に「あるに決まってるやん」と苦笑された。爬虫類と考えればそりゃあるか・・。だってニョロニョロ動くし見ため的には無くても何ら不思議じゃないやん?(という低レベルな持論)

ヘビは肉食動物で顎骨サイズに応じて小さな動物と大きな動物の両方を食べることが出来るんですって。まずは皮を剥いでから食べるって(こわっ)狩りをする頻度は少なく、食べた獲物の大きさによっては食後餌なしで5日〜7日間過ごせるんだそう。へぇ〜

ヘビは顎を広げて頭の5倍の大きさの獲物を飲み込むことが出来るらしい。獲物を飲み込んだ後は筋肉を使って獲物を喉、食道、胃に押し込み消化→腸でさらに消化して栄養素を体内に吸収するんだそう。

うん、ヘビに関する知識が深まった気がする(・ω・)

ヘビ展示エリア

世界中から集まった70種類以上ものヘビが展示されてるとのことだけどそんなに居たかな?数えてないので分からないけど各国から珍しい?ヘビが集結しております。

ヘビ鑑賞するなんてバンコクではシーロムにあるスネークファームと2年以上前に行ったパタ動物園ぐらいだろうか。

それぞれ展示されているヘビの名前と説明書きがタイ語、英語、中国語で記されてます。こういう観光地化してる場所は中国人の団体客が多いせいか中国語表記が多いですねー。

さて、ここからは閲覧注意です↓↓↓

一つ一つ中のヘビを見るたびに「うぇぇぇ〜〜( ゚д゚)」と目を細め怪訝そうな顔つきでヘビを鑑賞している人(私)

色・・
伸びてる伸びてる〜〜
1匹? 2匹?どっち!?
ジャパニーズ・スネーク

こうしてみるとヘビも色や柄と様々だなーと思うものの、率直な感想としては気持ち悪いしかない!!

けどせっかく来たので少しは学んでいかないとな。

上の写真最後のは日本語名では「アオダイショウ」という日本に生息しているヘビで無毒種。大人だと全体長1、2mでメスは7〜20個の卵を産むらしい(それだけヘビが繁殖していくということですね・・)

有毒種のブタハナヘビ
東南アジアに生息する有毒種のコブラ・・
ミルク・スネークって言う名前やけど全くもって可愛くはない
いやもう重さで弛んでますやん・・
抹茶ソフトクリーム・・ではない
その態勢が落ち着くの?

うわぁ〜、改めて見ていくと絵面が凄いwww

これホント無理な人は無理ですよね・・

そして展示されてるヘビの最後を飾るのがこの子です。

で、出たぁ〜〜( ゚д゚)

東南アジア出身のニシキヘビ

大人だと全長7〜10mもあるんですって!無毒種で獲物の体に巻きついて窒息死させるとか・・

赤い目(赤いかな?)と不規則に連なるひし型の形、光沢のある鱗が特徴だそう。15個〜124個の卵を産みます。。

タイの水族館とか動物園、デパートの動物フェアとかで記念撮影用によく見かけますよね^^;;

いつも首にかけてカメラに笑顔を向けてるタイ人を遠目で見ては凄いなぁ〜と尊敬の念を抱いてました(私には絶対無理)

ただ不思議ですね、これだけ眺めてるとほんのちょっぴり愛着心が湧いてきたようで?この黄色いニシキヘビのつぶらな目が可愛いと思えた自分にびっくりですw

ウド助はウド男氏の肩車で「うわー!!」と叫びながらも次々と「あしょこ!」「どこいいる?」と怖いもの見たさで見て回ってました。笑

私の血を引いてるのかな?

ヘビの研究室みたいなところもあり外から見ることが出来ます。ヘビの標本がずらり。

ヘビの心臓
ヘビの皮

これは世界各地で生まれた神話について説明されてるものかな?

うん、ここではとにかく世界中で様々な種類のヘビが生息しているんだなということが分かったよ。

ナーガショー

さて、最後はスネークショーです!!

コロナ前?にはヘビショー以外にもインド神話をタイの伝統的な踊りで表現するショーもあったみたいですが今は観光客も少ないせいか開催していませんでした。残念!

ヘビショーは10時から18時の間、定期的に開催されます。

私たちは一番前の席に座って観賞。

何だか動物研究家のパンク町田さんみたいな人が出てきましたが3匹のヘビ相手に調教してるの凄かった!

もうこの方はベテランのオーラを発してましたね。

その理由はこちらの動画を見て頂ければお分かりになるかと思います。

ヘビにあんな行為はできません!!

足をトントンと左右に動かしてるのは何かの合図なんでしょうか。

ヘビのみぞ知る。

この方はヘビの高さに合わせてボクシングやってました。最後にはヘビの頭を咥えながら起立しちゃったΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

ワニショーもそうだけどこういう仕事もあるんですよね・・

私には絶対できない仕事なので本当凄いなって思うんですけど、他にも選択肢があると思えばやはり「ヘビ好きが高じて・・」ということなんでしょうか。

いや、本当凄いです。

お土産ショップ

ナーガショーエリアを抜けるとお土産ショップに繋がっています。

これが流行りのスネークファッション!(違います)けどネックピローは気持ち良さそう。笑

なんとパイソン柄の財布が80%オフ!他にもバッグやベルトなどパイソン柄商品全てが80%オフで購入できます。余程売れてないんだと推測しますが、パイソン柄をお探しの人はいかがでしょうか?

ちょっと寝不足そうな表情のヘビさんのぬいぐるみは肌触り良さそうw

色が選べるミニスネークのおもちゃにウド助「これ欲しいっ!!」と大はしゃぎ。ヘビの形したタイでお馴染みYupiグミもあったけどこれは「いらない」というので自分用に買いました。

あっ、この黒のTシャツ可愛い〜と思ったら大人サイズしかなくて子供用はこの白いタイプ(12歳用)のみ。残念!と諦めたけど、今思うと大人用でも買っておけば良かったなー

持ち手が2カラーから選べるトートバックの色合いが可愛くて一つ購入♪クリスマスセールがずっと続いていて395バーツが79バーツ(80%オフ)って安すぎる〜

他にも小物類や恐竜のおもちゃなんかも並んでました^^

1個だけやで!と選ばせたヘビのおもちゃといつの間にか手にしてたチョコ菓子。

ナーガ・スネークカフェ

お土産ショップを出ると半屋外の憩いスペースがあるのですが向かい側にはクーラーの効いたカフェも。

メニューは軽食やカフェメニューなどがあり、軽食はパスタ系やカオパッ、ガパオライスなどのご飯系、ラートナーやパッシーウなどの麺系が100バーツ以下で注文できます。カフェメニューもホットラテが50バーツとお手頃価格で美味しかった(´ω`)店内も広々とした空間で落ち着けますが、もちろんここもヘビを連想させるインテリア(゚∀゚)

憩いスペースにはタイ人ファミリーで賑わってました(写真はちょっと落ち着いた頃に撮影)端に小さい子向けのちょっとした遊具が置いてあったのでウド助も他の子に混じって遊んでました。

憩いスペース
ガパオライス&パッシーウ&フレンチフライ
ヘビがトッピングされたチョコケーキw
ヘビの形をしたメレンゲ菓子

そしてそして・・やっぱりここにもいましたパイソン君( ・∇・)

大人も興味津々で触ってましたが子どもたちも怖がらず指でツンツンしててみんな凄い!そしてまさかまさか、うちのウド助も他の子に触発されたのか指で触ったーーー!!これには母ちゃんびっくり。3歳児ウド助、ついにやりました。笑

カフェ店内の右側スペースでは午後から5回に分けてそれぞれ30分ずつヘビに触れて質問などができるコーナーも。せっかくなのでウド助と観賞してみました。

そしてここでも躊躇なく触っていた子。これはボールパイソン君。何歳だったか聞いたのに忘れちゃいましたが、寿命は大体30年だったかな?(蛇にもよるとのこと)

「あっ!なんかうごいた!」とヘビが動くたびに喜んで反応する子。ごめん、母ちゃん笑えへんわぁーー

でもこの子たちは安心して眺めてられました。つぶらなお目目が可愛い。まだ赤ちゃん。白い布で包まれてる子は疲れてるので休ませてるんだそう。こんなに人に見られてたらそりゃ疲れるよね(´ω`)

カフェやお土産ショップがある方の建物。以前行ったタイ科学博物館もそうだけどタイの博物館て本当しっかり作られてるよね。デザインが凝ってるしちゃんとお金かけて作ってそうに思う。こんな可愛いデザインだったら蛇嫌いの私でも「ちょっと行ってみようかな」って思えちゃうやん?笑

建物の前にオブジェもあるんですけど、ほら、デザインがユニークで可愛いでしょ?

中にいる本物とはえらい違いですけどw

いちおここに滑り台があるけど思いっきり日が差してて暑そうやったな。ウド助は1回だけ滑ってました。

まとめ

以上、バンコクにあるヘビ博物館でしたー!

ウド男氏的には物足りなったようですが、私はそれなりに満足できました。ウド助も「またいこうねぇー」と言っていたので楽しめたかな〜と思います。

場所的にも規模的にも一回行けば満足かなと思うけど、また子供が成長した頃に来ると感じ方も発言も変わってくるかな。

後日、ウド助がヘビに興味を持ったのならと2年以上ぶりに行ってみたパタ動物園でしたが、肝心の爬虫類系がいる6階が閉鎖中だったので7階で見れたのは二匹だけでした。残念!

想像以上に楽しめる!ローカルデパート内にあるPATA ZOO(パタ動物園)にMRTを利用して行ってみた♪

大人はもちろん、興味のあるお子さんをお持ちの方は是非プロモ期間中に行ってみてくださいね( ´ ▽ ` )ノ

ウド子

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