サワッディーカァー(^人^)
5月にBTS最北端クーコット駅の方まで行ってきました〜
何故ならそこからさらに車で40分ほど離れた場所にあるタイの科学博物館へ行くため!
遠かった〜(・∀・)
けど今までクーコット駅まで行く機会なんてなかったし、うちの子は車内で暴れないかしら?という不安もありつつ楽しみに向かいました(母は半々な気持ち)
結果、嘘のように穏やかにクーコットまで辿り着いたので良かったです。笑
そしてラマ9世博物館はなかなか見応えがあった!いえ、正直に言うと内容は大してよく分からなかったww
けど子供も大人もなんとなく見て回るだけでも「タイの博物館ってこんな感じなんやね〜」と楽しめるところだと思うので是非一度行ってみて欲しいです( ´ ▽ ` )ノ
タイ語・英語が堪能な人ならより楽しめるはず!
ラマ9世博物館とは?
2019年末、ラマ9世の生誕80周年を記念して建てられたというこちらの博物館は、国立科学博物館機構(NSM)が科学教育センターとして運営している4つの博物館のうちの一つ。
主要な展示エリアは、Our Home(私たちの家)、Our Life(私たちの生活)、Our King(私たちのラマ9世)の3つのテーマから構成されています。
難しいことはよく分からないけど「人間と世界との共存に関する知識を高めよう!」という教育目的で作られた博物館だそう(ざっくりな説明)
館内はかなり広いので自分たちのペースでゆっくり見て回ることができました♪( ´θ`)ノ
エレベーターもあるし通路も広めなのでベビーカーでも問題なかったです。
博物館への行き方
場所はBTSクーコット駅(パトゥムタニ県)から車で約40分のところ。バンコクの都心からだと大体1時間半ぐらいです。ちなみにモーチット駅からクーコット駅までの運賃はまだ無料でした。
<地図>
クーコット駅、最南端のケーハ駅と同じく駅周辺には特に目立った何かがあるわけではなく、駅の案内板もこの通り。ソイの名前とクーコット警察署の案内だけというまだまだ未開発のエリアですね。
博物館方面の出口(番号忘れちゃった。汗)に出ると下にタクシーがいるので博物館まではタクシーで向かいました。
ただドライバーのおじちゃん、ラマ9世博物館を知らなかったようで誰かに電話して聞いました^^;
途中「大学があるところだよね?」と確認されて「そうそう!」と。確かに近くにラチャモンコンっていう大学があるんですよね。もしかしてそっちの方がドライバーには伝わりやすいかな?
敷地内にはラマ9世博物館以外に3つの博物館(科学博物館、自然史博物館、IT博物館)があり入り口は一緒っぽい。私たちも初めて来たのでちょっと迷いました。
駅から車で40分ぐらいかかる距離。無事に着くかちょっと心配でしたがなんとか到着!!
博物館の目の前には駐車場もあります。
向かいにはルービックキューブが乗ってるような!?ユニークな形をした建物、タイ国立科学博物館もあります。
入館料
チケット売り場は1階にあるこちら。
大人:200バーツ/人
子ども&学生(〜24歳&ID要)、60歳以上:無料
調べずに来たけど大人2人で320バーツでした(5月末までプロモーション期間中で20%オフ)
ちなみに他の3つの博物館は大人1人100バーツ
この差はラマ9博物館が一番見応えがあるということかな?(´ω`)
4つの博物館を専用のシャトルバスを利用して回ることもできます(その場合は300バーツ)
パンフレットもあるので参考にしながらの方が回りやすかったです^^
3つのテーマに沿った展示エリア
Our Homeのある2階から見て回りました。パンフレットに撮影スポットと展示エリアの見どころが紹介されてるのでそれも参考にしました。
展示物は国立博物館とあってしっかりとした作り。週末とあってそれなりに人がいたけど館内は広いので混み込みした感じでもなかったです。
子どもが喜ぶ恐竜ゾーンも!
ティラノサウルス vs ブラキオサウルス??タイ語で「ภูเวียงโกซอรัส สิรินธรเน และ สยามโมไทรันนัส อิสานเอนซิส」と書いてたからちゃんと名前があるらしい。タイで発見されたとか。名前にシリントーンって付いてるよね?
近づくとセンサーが反応して動いたり声を発して迫力増し!
実はラマ9世博物館に行きたいと言い出したのはウド男氏。私は近くにあるナショナル・ジオロジカル博物館の方に行きたかった。何故ならそちらの方が恐竜が沢山いるから!パタヤの恐竜パークも楽しんでたし、ウド助はそっちの方が嬉しいかな〜と。
古代人類の足跡を学ぶエリア。かなりリアルに再現されてる〜
「よっ」って言ってるように見えるのは私だけ?(真剣に学ぶ気がない人)
近くでは子どもたちが化石を掘ったり探したりして遊ぶこともできます。
恐竜と原始人ゾーンを超えた辺りで風速60kmの風洞で南極体験!(通り損ねたー)
2階から1階へのスロープ上にはオーロラが!カナダ・イエローライフで見た本物のオーロラを思い出しながらいざ北極の世界へ〜。イグルーは1日に数回、氷に見立てたブロックを積み立てて遊べるみたい。
群れを成して長旅中の鮭を表現してるのかな?奥には熊が鮭を捕えてる姿も。
砂漠ゾーンに巨大なサボテン登場!奥では砂漠について?の上映会が開催されていたけど残りの回は予約で埋まってるとのことで今回は見れず。
砂漠といえばラクダ、ラクダと言えばこぶですけど、このこぶの中に必要な栄養分を脂肪にかえて蓄えてるらしい。砂漠という厳しい自然条件のなか餌が見つからないときにはこの脂肪を使って生き延びてるんですって!
今の今まで「ラクダ=こぶがある」という認識しかなかったけどちゃんと理由があるんやな〜と。あと灼熱の太陽の光を遮る役目もあるみたい(参考)
モロッコのサハラ砂漠に愛嬌たっぷりの顔したラクダさんがいたけどあのこぶにそんな意味があったとは(´ω`) けど「ラクダには何でこぶがあるの?」っていつかウド助に聞かれときにはバッチリ答えられそう。笑
温帯ゾーンは巨大な木や子どもたちが遊べるスポットがあったりとちょっとした癒しスペースになってました。
ウド助はこれを見るなり一目散に駆けてアミアミを登り→上にある消毒液をプッシュ→階段を降りるのループ(消毒液も必ずやるとこが律儀で面白いw)で他の子供たちと一緒に楽しんでる様子でした^^
竹をかじってるパンダをバックに写真撮影ができるコーナーも。ウド助は喜んで座り「はい、チーズ!」
巨大な木の成長を表す年輪!
こちらはオオカミ?と思ったらクーガーとコヨーテですって。ウド男氏が前から見ると◯◯のように見える(敢えて書かない)と言ってたけど確かにちょっと怖いかも^^;
熱帯地域ゾーン!気になる動物がいたら向かいにあるタッチ式パネルで対象動物について学べます(タイ語 or 英語)
ここにいるカメレオンが気に入った様子のウド助。「カメレロン」とちょっと言いづらそうに「写真撮って♡」と何度も言うので撮りました。最近ポーズもバッチリだしカメラ慣れしてきたな。笑
ん?どっかで見たことあるぞ!?と思ったらやっぱりマダガスカルにあるバオバブの木。実物とはちょっと違う気もするけど私の海外で行きたいリストの一つ。不思議な形をしている木が並ぶ絶景をいつかこの目で見てみたいな〜。
ここも子どもたちが遊べる(というか体験?)スペースでウド助も挑戦。ちゃんとした意味があるんだろうけどウド助が楽しめるならいいや〜で終わりました。笑
タイの生態学について学べるコーナー。さらに進んでいくとタイの土壌と水に関するエリアがあります。土管か横からだとけん玉にしか見えなかったオブジェでウド助含む子どもたちが中を通って遊んでました(そのためのもの?)
タイの流域は25の主要な河川流域と254の小流域からなる9つのグループで構成されてるんだそう。バンコクだとチャオプラヤー川。仕組みまでは理解できてないけどうちの子は覗き込んだり「たいよう!くも!」と指差して楽しんでました。
上下に動かすと中のビーズが流れていく〜〜。「何これ?」と説明を読む(翻訳機使用)とベチバーという多年生草本(奥側)の有無で水の流れ(青いビーズ)が変わるんだよ〜というものらしい。なるほど、これなら子どもたちも楽しみながら学べそう。
土壌コーナーでは子ども用の可愛い踏み台が用意されていたり「開けてみよう!」と楽しめる仕掛け作りがされていていいなと思いました^^
さて、だいぶ見てきましたが一見「屋外?」と錯覚してしまいそうな雰囲気のところまでやってきました。タイの森林生態系について学ぶゾーン。
いやー、さすが国立。よくここまでのものを作り上げたなという感じ。天井高く奥行きもあり中々リアルです。
結構肌寒い〜〜と思ったらリアルな滝現る!!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
本物の水が流れてるーー。えっ?マイナスイオン?マイナスイオン?(大事なことなので2回言います)
中も空洞になっていて通れます。博物館に滝まで作っちゃうなんて凄いな。後で知ったけど滝の上はガラス張りになっていて下を見下ろせるみたいです。
しかしここが一番寒かったので羽織が一枚あると助かります(´ω`)
あっ、あと最後に行こうと思って行きそびれた1階のサイエンスショーエリアも楽しそうでした!
最後はラマ9世ゾーン
ラマ9世博物館というだけあってラマ9世をテーマにした展示エリアもあります。
私たちが移住した月の2ヶ月前に亡くなってしまったけど、本当に国民から愛されていたんだなと移住後に感じました。この方は国民のために尽力して結果も残されてきた方なのでは?と思う。タイ人からも「3世、5世、9世はタイ人に人気がある」と聞いたことがあります。音楽・スポーツ以外に自動車にも興味を持たれていたんですね。
フードコート&休憩所
1階チケット売り場の反対方向奥へ行くと半屋外のフードコートがあります。クーラーの効いたIntaninカフェも。
店は2つしかなくクイッティアオやバミー、ガパオライスなどが50バーツ(大盛り60バーツ)。横にあるキャッシャーで先に注文してお金を支払い(QR決済可)、店のスタッフに注文します。
ちょうど着いたのがお昼時だったので先にここで腹ごしらえをしました^^
近くにはお土産ショップもありますよー
あと1階展示エリア中央辺りには休憩所もあり、ドリンクやお菓子、ヨーグルトなどが買える販売機も置いてあるので座って一息つけます。
まとめ
以上、ラマ9世博物館について書いてみました!
館内は本当に広く、私たちは13時頃に着いて閉館の17時前までいました。帰りはGrabを呼んでクーコット駅まで戻りBTSで帰宅。
もし4つの博物館をはしごするなら1日がかりになりそうですね!
ちょっと気分を変えて・・バンコクから日帰りで行ける子連れスポットとしておすすめです♪
ウド子
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ウド子さんこんにちは👋😃
すごく広くて楽しそうな博物館ですね!
小さい子、特に恐竜好きな男の子には
存分に楽しめる施設ですね👍
すごく昔に行った、上野の博物館を思い出しました。
子供の喜ぶ笑顔を見るだけで、母は幸せですよね🎵
それにしても、ウド助君
カメラの前でしっかりポーズもとれて
お兄ちゃんになってきましたね~😊
益々成長が楽しみです!
あゆちんさん、こんにちは!
博物館はバンコクからは少し遠いですが行く価値があったと思っています♪
上野に子供向けの博物館があるんですね!
東京にも子ども向けの楽しいスポットがいっぱいありそう^^
分かります。子どもの喜ぶ笑顔は母の元気の源になりますよねー(´ω`)
親が行きたい場所であっても子どもも楽しめるポイントがあるかどうかはやはり大事です。
はい、最近はカメラを向けると変顔で応えてくれる程やんちゃっ子に育っております。笑
自分から「写真撮って」とリクエストすることも増えましたw
子どもの成長は本当に早いですね〜。