バンコクからサムイ島へ!ナコンシータマラート空港からロットゥー&フェリーを利用して安く行く方法♪

サワッディーカァー(^人^)

数ヶ月前にうちのウド男さんが会社の抽選で当てたサムイ島のホテルバウチャー2泊分。

こんなことでもない限り、我が家がサムイ島へ行く機会は得られなかったであろう絶好のチャンス。期限が10月末までだったので2ヶ月半前ぐらいに航空券を予約しておりました!

しかーし!!!バンコクからサムイ島の航空券を調べると高い〜〜( ゚д゚)

当時で片道3人で1万バーツぐらい。往復となれば3人で8万円程になります。同じタイ国内なのに航空券だけでこんなにかかるなんてと驚き。

今調べてみると1ヶ月先だと9,000バーツ、2ヶ月先で5,500バーツと時期によってかかなり価格差がありそう。高い理由はきっとBangkok Airwaysの私設空港だからですね。独占できちゃうもんね。うんうん(納得)

ちなみにサムイ島のシーズンは2月〜9月頃が乾季となり過ごしやすい時期だそう。知らなかった〜

今回の旅でホテル代はかからないけど航空券代もなるべく抑えたいよねと検討した結果、行きはナコンシータマラート空港からサムイ島へ、帰りはサムイ空港から直行便でバンコクへ戻ることにしました!

これによって行きの交通費が帰りの半額以下!しかも楽しそうなので一石二鳥と我が家らしい選択。笑

ということで今回はバンコクからナコンシータマラート経由でサムイ島まで行く方法をまとめたいと思います。

私たちと同じようにサムイ島に行きたいけど交通費をできるだけ抑えたい!ローカルな移動も楽しみたい!という人に少しでも参考になれば嬉しいです♪

ナコンシータマラート空港からサムイ島へ行く3つの方法

バンコクのドンムアン空港からナコンシータマラート空港までの飛行時間は1時間10分程で、就航してる航空会社はノックエア、エアアジア、タイライオンエアの3社です。

ナコンシータマラート空港からの交通手段は長距離バン(ロットゥー)+フェリーを利用してサムイ島へ。

空港からのルートはマップで見るとこんな感じ。

空港からドーンサックまではロットゥーで1時間半、そこからサムイ島まではフェリーで1時間半なので飛行機と合わせると移動時間は合計4時間になります。

ドーンサックからサムイ島に到着する港はフェリー会社によって違い、シートランであればナトン埠頭、ラジャならリパノイ埠頭になります。

チケットの購入方法はいくつかあると思いますが私たちが検討したのは3つの方法。

まず①ノックエアとエアアジアが販売しているジョイントチケットを購入して行く方法。

ジョイントチケットとは離島など空港がないような場合に、離島までの交通手段もセットで用意してくれる便利チケットのこと。航空券プラス、ナコンシータマラート空港からサムイ島までの交通手段(例:長距離バスorバン+フェリー代など)が含まれたチケットを購入することができます。

Nok Airサイトより
airasiaサイトより

どちらも利用するフェリー会社はシートランフェリー(Seatran Ferry)でサムイ島のナトン埠頭に着きます。

この行き方だとセットになってるから楽ちんだし安心な気がしますね。最終チケットの目的地が船着場なのでそこからホテルまでの交通手段は自分で手配する必要がありそうです。

ナコンシータマラート空港行きのチケットのみ購入し、空港からサムイ島までのジョイントチケットはフェリー会社サイトから購入する方法

フェリー会社はシートラン(Seatran)とラジャ(Raja)と選べて直接サイトから予約もできます。他にも代理店サイトから購入することも可能ですが返金やキャンセル不可と書いてるサイトもあったので注意が必要そう。

料金はシートランが500バーツ、ラジャが490バーツです(2023年9月現在)

一日4本〜6本のタイムスケジュールがあるのでサムイ島に着きたい時間や飛行機の時間を考慮して決めると良いですね!あとはホテルに近い埠頭に到着するフェリーを選んだり評判で選ぶのも◎

ナコンシータマラート空港にあるフェリー会社のカウンターでチケットを購入する方法

私たちは散々悩んでこの方法にしました。LCCだと飛行機の急なキャンセルや遅延もあり得るので(今回実際にあった)現地に着いてから確実なのを買おうかと^^;

空港に購入窓口があるとの情報を元に行きましたが無事買えたので良かったです。

あと小さい子どものフェリー料金は身長によるので現地でしか買えないとWebサイトに書いてました。

それでは次に実際私たちが③の方法でサムイ島まで行った話でございます!

バンコクからナコンシータマラート空港へ

今回私たちはノックエアを利用してナコンシータマラート空港まで行きました。

最初9時台の便を予約したけど出発の2週間前にオペレーションを理由にキャンセルされ・・やむを得ず6時発の便へ変更となり4時頃にはタクシーを呼んでドンムアン空港へ。

まだ朝5時前だというのに空港はすでに沢山の人。みんな頑張るな〜(私たちもね)

予定通り出発して1時間程でナコンシータマラート空港へ到着!!現地は小雨が降ってました。そんな時は航空会社の傘(黄色)が貸し出されるんですね。

かなりコンパクトなローカル空港で預け荷物を受け取るターンテーブルも一つなので分かりやすい。スーツケースを受け取ってタイらしいゲートをくぐり到着ロビー内へ。機内もそうだけど空港内も見た感じではタイ人のみで外国人旅行客を見かけなかったほどのローカルさ。観光地としてはメジャーじゃないんだろうな。

フェリー会社の窓口を探そうと中へ進んでいくも見当たらず。ちらっと見えたエアアジアとノックエアのカウンターはかなり小規模でした。2階には上がってないけど食堂があるみたい?

一番奥には事前にチェックしてたコピーという珈琲と飲茶の店も。味がある雰囲気で入ってみたかったけど時間がなく見るだけで終わっちゃったのが残念。右奥にはドイチャンカフェもありますね。

空港でサムイ島行きチケットを購入

フェリー会社の窓口カウンターを探したけど見当たらず。到着ロビーに入ってすぐ目の前にあった2つの小さい窓口カウンターだけでした。

航空会社のジョイントチケットを購入した場合もここで手続きとなるようです。サムイ島までのジョイントチケットを買うこともできるし市内までのエアポートバスの案内やレンタカーの手配もしてくれるみたい。

個別にレンタカー会社の窓口も2つ3つありました。

フェリー会社はウド男さんが色々調べてくれた結果シートランスを選択。

画像に映ってる女性に伝えて一番早い時間(7時半に空港出発、9時発のフェリー乗船)で手配してもらいました。

大人510バーツ(10バーツは手数料??)x2人分。子供は身長がどうだろうということでここではロットゥー代(バン)のみの300バーツを支払い、フェリー代は現地の窓口で確認することに。

手渡されたフェリーの予約票にも手書きメモ。取り敢えずホッ。

空港でゆっくり過ごす時間もなく早速女性に案内され送迎ポイントに出ると少ししてロットゥーが到着。車内は綺麗かつ広々していて過ごしやすかったです。しかも乗車したのは私たちオンリー。女性に聞いたらここからサムイに行く人は少ないそう。欧米人はスラータニー空港から行く人が多いのかも?

ロットゥーに乗ると女性に「フェリー乗り場に送っておくから!」と家族写真を撮られました。

移動中は流石に疲れと寝不足で寝ちゃったウド助。ウド助を抱っこしながら眠気に襲われたウド男さんも少し寝れた様子。2人が寝ちゃうと眠れない私w

ドーンサックフェリー乗り場

揺られること1時間半でフェリー乗り場のドーンサック(Donsak Pier)に到着。

小綺麗な船着場。クーラー付きのカフェや奥には半屋外の食堂もあります。

まずはここで先ほど受け取った予約票を見せてチケットを発行してもらいます。ウド助(120cm)は85バーツでした。子供は100cm未満なら無料、100cm〜150cmまでが85バーツ、それ以上だと大人料金になる模様。

左が子供用チケット、右が大人用チケット。ちなみに到着したのがちょうど9時で9時発はもう出発してしまったとのことで次の10時発を待つことに。ジョイントって待ってくれるわけじゃないのね^^;

待ち時間ができたのでやっとここで腹ごしらえ。奥にあった食堂で頂きます(´ω`)

すぐ近くにはフェリー乗り場の入場ゲートも。時間になったらゲートが開くので中で待ちます。左がサムイ島行き、右がパンガン島行きといちお入り口は分かれてました。

ここにあったタイ語の運賃表。旅客&車両の種類による運賃が表示されてました。1番が旅客運賃(大人)で170バーツ。2番が学生や僧侶で半額の85バーツ。3番が100cm〜150cm以下の子供で85バーツ。それ以下はバイクだったり車両の種類、大きさによってと運賃が変わるようです。

朝ご飯は私はぶっかけ飯、ウド男氏はガパオ炒め、ウド助はムーピン&カオニャオというチョイス。笑

メニューは種類豊富でどれも美味しそうでした。値段もローカル価格。みんな美味しく頂きましたよ♪

道路向かいにはちょっとした子供の遊び場とトイレもあり快適(ペーパー有り)

出発の30分前にゲートオープン。チケットのQRをゲートにかざして待合スペースで待ち、出発の20分前ぐらいに桟橋を渡りいよいよ出発です♪

大型フェリーでいざサムイ島へ!

なんかワクワクするこの感じ!大型フェリーに乗るのいつぶりやろ??中々こんな機会ないよなーとテンション⤴︎

ただ大きいスーツケースがあると狭い階段を登らないといけないので大変(ウド男さんありがとう)

2階に上がるとクーラーの効いたシート席とテーブル付きの寛げるソファー席も。座る席によってはクーラー風が当たって肌寒いので寒がりな人は上着があるといいです。

窓側席の壁にあったコンセントは私が持ってるスマホの充電器では挿しても使えなかったです(多分日本船だから使えなくなってる)カウンター席の下にあるコンセントは後から設置したのか使えたので使ってるタイ人も。私も空いてるコンセントに挿しっぱでテーブルに置き、ちょっと遠目から見張るという使い方。

フリーWi-Fiは聞いたところなかったです。

船内には売店があるのでちょっとしたお菓子や飲み物、お弁当(タイ飯)やパンなどの軽食やカフェも買えるので便利。熱いお湯も使えるのでカップラーメンも食べられます。

ガチャガチャもあって案の定ウド助に強請られ一個だけ購入w

スーパーで20バーツで売られてるチョコポーキーが25バーツだからちょっと割高かな。

3階デッキは暑そうだけどここはここで海風を感じて気持ち良さそう〜

地元の人かバイクや車で移動する人も結構いるのね。島への移動手段が船しかないもんね。

一面いに広がる空と青い海ーーーーーー♡

船内では眠くて眠くて最後の方は一人目瞑ってたけど気づけばウド助が他の子供達と隠れんぼしたりしてちょこまかと動き回ってたので騒がないかと気がきでなく半目状態でしたw

ウド助も退屈だったろうし、後半2人の可愛らしい女児ちゃんと楽しそうに遊べたのは良かった。

タイ人お母さんたちも気さくに接してくれたので降りるまで楽しくコミュニケーション取れて私も嬉しかったな。

さて、出発して1時間半でサムイ島のナトン埠頭に到着〜

降りると観光地リストの書かれたボードを手にしてる人やレンタルバイクどう?と声かけしてる人たちがいました。ロットゥーも何台か止まってたし、ここからロットゥー(相乗り)でホテル方面まで行くことができたのかも・・と後になって思うなど。

まぁ私たちは大きい荷物もあるし幼児連れだしかなり割高だけどGrabで良かったかなと^^;;

桟橋の入り口辺りでGrabを呼ぶとちょうど待機してた2台のうちの1台がそのドライバーだったのですぐ乗れました。なんやそうやったんか。笑

料金はナトン埠頭からホテルのあるボープット(Bo Put)エリアまで約40分で650バーツでした(割引利用)

中々なお値段ですよねー。島だから仕方ないんかな・・

島内の通りにはソンテウも走ってるので移動手段として上手く使えたら良いですよね。

まとめ

以上、バンコク・ドンムアン空港からナコンシータマラート空港経由で無事サムイ島のホテルまで着くことができました!!

ドンムアンから飛行機に乗ってトータル6時間ほどで到着!そりゃあ直行便と比べたら時間はかかりますよね。笑

ただ交通費としてはだいぶ節約できました♪

片道3人で飛行機+ロットゥー + フェリー + ホテル送迎(Grab)=約5,300バーツ(約21,800円)、直行便の航空券代が当時3人で1万バーツ超えだったので半額に抑えられました。

あと初めてのナコンシータマラート空港や大型フェリーの乗船も楽しかったです^^

ウド助も大型フェリーはお初だったから良い体験になったんじゃないかな?

時間に余裕がある人や交通費をできるだけ抑えたい人にはオススメですよ〜( ´ ▽ ` )ノ

もしくはスラーターニー空港から同じように行くのもアリです!

もちろん一番早くて楽ちんなのは直行便です。これは間違いないです。サムイ空港も是非一度訪れて欲しいです。笑

バンコクエアウェイズ(Bangkok Aiaways)所有の【サムイ国際空港】は南国感溢れるサバーイな空港施設だった!

ウド子

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