サワッディーカァー(^人^)
入院生活を送っていたウド男さん、晴れて金曜日に退院となりました〜\(^ω^)/
ただし完治したわけではないので薬を飲みつつ一週間は自宅療養。
まだ病人ですが私としてはウド助の面倒を見てくれる人が帰ってきてくれて非常に助かってますw
やっぱね、24時間体制で一人で面倒見るのってめっちゃ大変。
「ちょっと見といて〜」ってお願いできる相手がいることがどれほど助かるか(´ω`)
しかし家でもメールチェックと仕事しているウド男さん・・自宅療養といえども100%は休まらないよねぇ。。
さて、そんなウド男さんが入院となる3日前に股下が破れていたスーツのお直しをどこかに依頼しなければ!と思い、これを機に気になっていた路上でよく見かけるミシン仕立て屋さんにお願いしてみることに!
いきなりスーツで試すなんて大胆すぎでは!??Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
私もちょっと迷いました。しかしこういうとこはチャレンジャーなウド子さん。
高級スーツではないし物は試しだぁー!(←自分のじゃなく人のスーツ)
もしダメならちゃんとしたところでやり直しがきくかなぁーと^^;;
こちらが破れてしまったスーツのスラックス(股下)
ウド男さん、普段スーツは着ませんが、日本出張の時はスーツ着用を義務付けられるため着ていったものの、いつの間にか破れてしまっていた模様。
私、器用ちゃうし、ミシンないし、ちょっとした破れやボタンの縫い付け程度なら出来るけど、スーツの破れを綺麗に手縫いで直すほどの自信はありません。
こういう破れをちゃちゃっとミシンで直せる奥さんって素敵ですよね(´-`)
ちゃんと生地もあるし!これを持っていけばミシンで縫うだけやしなんとかなりそう!
私が見かけていた路上のミシン仕立て屋さんはオンヌット通りにある二箇所。
どっちにお願いしようかなぁー、評判も分からないし行ってみて愛想の良い方にしようかな・・と、両方に近寄ってみました。
まずは男性側の前を通り過ぎ、話しかけずに男性から見えない位置で様子を伺う怪しい乳児連れの日本人w
うーん、やっぱりこういうのは女性の方が得意かな〜と思い、続いて女性の方へ。
年配女性に話しかけて「この破れなんだけど直せますか?」とタイ語で話しかけると、
「プーパーサータイダーイ」とスローかつねっとりした口調で言われ、視線も定まらない感じでなんだか暗い印象。
どれぐらいで出来るか聞くと最初「ハーモンイエン(夕方5時)」と言われ(←この時1時頃)、ランチ食べてる間に仕上がって受け取れたら良いなぁと思っていたので「ちょっと考えます」と言ったら「何時なら良いの?」と聞かれたので「1時間後ぐらい」って言ったら「ダーイ」と言われ・・
なんや出来るんかい!暇そうやし最初からそう言って欲しかったよ〜となんだか色々不審に感じたのでやっぱり「考えます」と言ってその場を去る。
仕方ない、ここは男性に任せてみるかと男性側へ。
両方暇そうなので不安も無きにしも非ずだが・・
こちらの男性は外国人だからか目が合った時に凝視されたけどまぁまぁ愛想は良い。
ウド助にも触れてきてこのとき日本人と見破られる。
破れを見せてこんな感じに出来ますか?とこちらの仕上がりイメージ画像が見せた。
黙って頷いたので、いくらか聞くと破れの範囲を確認して40バーツと。
日本円にして約140円。安すぎっ!!
しかもいつ出来るか聞いたら1時間後ですって!
これで結果良ければなんともありがたいタイランド。
出来上がるまでの間、近くにあるビッグシーのフードコートでぶっかけ飯を頂く。
時間になったので先ほどのおじさんのところに受け取りにいくと仕上がったスーツを手渡された。
ドキドキしながら破れの箇所を確認すると・・
えっ?よく見えないですか?
ではアップでもう一度。
ひどい!!ひどすぎるっっ!!!( ゚д゚)
あまりの酷さに絶句。。。確かに穴は塞がってるけど・・縫い目が目立ちすぎる。
これを見たときの瞳孔の開きはマックス超えていたと思う。
物は試しとお願いしてしまった私も私やけどここまで酷いとは。汗
そんな動揺をなんとか隠しつつ40バーツを手渡す。
ここで「おいっ!これはあまりにも酷いんでねぇか?やり直してけれ!」
なんて言う人もいるのだろうか?
タイ人ならマイペンライ?40バーツだからと諦める?
裾上げ程度なら綺麗に仕上がってた?
やはり飲食店と同じで人がいなくて暇そうにしているところは期待薄ということか。
うーん、股下やから目立たなければマイペンライかもしれない・・と気を取り直して確認してみるもやはりアウトーー!
BTSオンヌット駅前にあるセンチュリーの地下に日系の喜久屋があるからそこでお直しできるかも!?とスラックスを持参して受付の女性に見せるとクリーニングのみでお直しはやってないと。
「外にある裁縫屋さんでやってもらったの。ひどいでしょ?」
「マイディー、マイスワイ」と言うと、これは酷いわね、と同情してくれた。
そして「3階に仕立て屋さんがあるわよ!」と教えてくれました。
それがこちらのお店。
『คุณแม่(クンメー)』
エレベーターで3階に上がるとすぐ、フロア一角のスペースにこじんまりとお店を構えていました。
そういえば目にしたことあったかも!
早速痛々しいスラックスを見せて同じように伝えると、これより綺麗に仕上がると言ってくれました。
「クンメ〜(お母さ〜〜ん)(つД`)ノ」
幸い生地も十分に残っていたので一緒に渡すと、翌日に受け取り可能、料金は60バーツ(約205円)とのこと!
なんとこちらも格安料金でした。
早速翌日受け取りに行き仕上がりを確認してみると・・
(喜久屋のクリーニングに出す前にパシャり。受付女性が広げてくれました。)
うん、これなら許容範囲\(^ω^)/
最初の縫い糸を一旦抜いてから新たに縫い直してくれました。
路上のミシン屋さんとクンメーさんの仕上がりビフォーアフターはこちらです。
※スマホカメラの明るさでスーツの色が違って見えますが同じものです。
違いが歴然。
これが20バーツの差です。笑
こうして私の路上ミシン屋さんへの初依頼は失敗に終わりました・・
が、向かい側の年配女性にお願いしていたらどうだったんだろうとも考えます(でも頼むことはないかな)
きっと路上にある仕立て屋さんがダメなわけではなく、腕の良い仕立て屋さんもいると思うので今回がたまたまハズレだったのかなと^^;;
今後またお直しが必要になった時は、お値段も良心的で仕上がりも良いクンメーさんにお願いしようと思います(´ω`)
オンヌットで仕立て屋さんをお探しの方は駅前センチュリー3階にあるクンメーを利用してみてくださいね!
【2023.2.16追記】
我が家はこの日からお仕立てが必要となるとここお願いしてます。首周りが穴だらけでボロボロになったウド男さんお気に入り?の寝巻きTシャツも「チョープマイ?x2(お気に入りなの?)」と聞かれながら直してもらいました(150バーツ)笑
枕カバーの破れもこの通り(100バーツ)他にもソファーカバーを塗ってもらっりズボンのファスナーを新しいのに付け替えてもらったりと何かとお世話になってます。
ウド子
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