サワッディーカァー(^人^)
タイは8月末まで非常事態宣言が延長されましたね〜
生活範囲はコロナ前とほぼ変わらず、ただしマスクをお供に・・。
最近は屋台でもマスクのボックス売りが増えてて1箱100バーツ!!にタイ人が群がってる姿を見かけます。まだまだwithマスク生活も続くのでマスクは必須ですね。
最近洗えるマスクに変えたけど汗もかくし洗うのが地味に面倒。。でも経済的にも見た目的にも改善されたかな〜と思ってます♪
さて!ブログで書くのは多分初めてになりますが・・
何を隠そうわが家では・・・メーバーンを雇っておりました♪( ´θ`)ノふふふ ←不気味w
タイ語で、แม่(メー)=母、บ้าน(バーン)=家 → メーバーン(แม่บ้าน)
日本人の間では通称「アヤさん」と呼ばれています。
つまり“お手伝いさん”
タイに来る前は会社で駐在経験のある人から「お手伝いさんが居てさぁ〜△×⚪︎…」とか聞いてもいないのに散々駐在について語られて「いやいやそんなん雇えるわけないやん」って心の中で呟いて聞き流してたのに、まさか本当に雇うことになるとは自分でもびっくりでした。笑
今回は11ヶ月という短い間でしたが、うちで働いてくれていたアヤさんについて書きたいと思います(=゚ω゚)ノ
その前に「アヤさんとは一体何ぞや?」と思われた方はこちらの記事でまとめてくださってるので参考になるかと思います^^
アヤさんを雇う心得10箇条 | Bangkok Times【バンコク タイムズ】
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きっかけ
アヤさんを雇おうと思ったきっかけ。
「育児疲れで家事に手が回らなくなったから」
理由はこれに尽きます。
アヤさんを雇うなんて贅沢。働いてない身やし一人で何とか頑張らねば!
そう思ってたけど・・思ってたけど・・しんどかったぁ( ;∀;)
ってかそもそも子どもが生まれる前から完璧にこなしてた訳ちゃうし根っこは怠け者の性分やから余計・・苦笑
月齢4ヶ月でタイに戻って来て5ヶ月目頃に「あぁ〜、2時間ぐらい面倒見てもらえたらなぁー」って思い始めて、
7ヶ月の頃には気分の浮き沈みが激しくズドーンと落ちる時あるある期に突入。
「もともと苦手な掃除。隅々まで綺麗に・・なんて気力が起きない・・だからって他に誰がやってくれるっていうんだい?あぁ〜〜」の繰り返しにげんなり。
ウド男さんはウド男さんで仕事頑張ってくれてるし言いづらいなぁー言いづらいなぁーって思ってたけど、ウド男さんの方から「アヤさん雇ったら少しは楽になるかなぁ?」って口にしてくれたもんやから「えっ?えっ?いいんですか!?」ってなってそのまま雇う方向へ(涙)
忘れたけど、多分私がしんどそうにしてたりそれを吐露してたんかな。
そんなことでアヤさんを探すことになりましたとさ♪
アヤさんの探し方
ところでみんなどうやってアヤさんを見つけてるのか?
・同じコンド内や友人の紹介
・バンコク掲示板やSNSの募集案件
・Ayasan Services(サイト:https://www.ayasan-service.com)
・アプリやウェブ検索(Seekster、DO4YOU etc…)
色んなパターンがあると思うけど、多分同じコンド内とか友達同士とかの紹介が一番多いのかなという印象。アヤさんも日本人慣れしてそうですしね。
英語・タイ語になるけど「Seekster」や「DO4YOU」というアプリ(Web版も有り)から依頼してみるのも単発利用する分には手軽で良さそうです。
ネットで「House Keeping Bangkok」とか「House Cleaning Service Bangkok」って検索すると結構出てくるもんなんですよね。
私はというと友達の紹介で決めました。
アヤさん情報を何人かの友達に聞いてたら「うちのアヤさんに聞いてみようか?」と言ってくれた人がいたのでお願いしてみることに。
当時、隣人さんがオーナー紹介で雇ってたアヤさんについても聞いてみたけどあまり良い答えが返ってこなかったのでやめました^^;;
その後、して欲しい仕事を箇条書きにして空いてる時間とお給料を確認してもらって比較的スムーズに決定。特に契約書も交わさずでした。
後々のことを考えてちゃんと契約書交わしてる家も多いと思うけど、うちの場合は紹介してくれた友人宅で長年働いてもらってるアヤさんだったので、事前にどんなアヤさんか聞けたし基本的には同じ扱いが良いかなと。休日の扱いとかお給料の支払い方とか分からない事はその子に聞くようにしました。細かいところは本人と調整ですね。
全く問題が起きないとも言えないと思うので、不安な人はしっかり契約書を交わしておくのも一つだと思いますが、相手が慣れてないと嫌がる可能性もありそうです^^;
折り合いがつかなければ縁がなかったということで次を探すしかないし。
雇う側だけじゃなくアヤさん側も選ぶ権利ありますしね。
一度お試しで来てもらって双方が判断する。
「この人に働いてもらいたいか?」
「この人のところで働きたいか?」
ここの相性は結構大きいかなと思ってます。フィーリングってやつですね(´ω`)
そういえばうちのアヤさんが言ってました。
会社で言えば上司と従業員になるけど、上司と言えどもタイ人は友達に近い存在として見てる。だから友達に近い存在として思えるか、働く場所がサバーイディー(居心地が良い)かマイサバーイ(居心地が悪い)か。マイサバーイだったら働かないと。
この辺の考え方がよく聞くタイ人が会社をすぐに辞めちゃう理由みたい^^;;
日本人は居心地悪くても様々な縛りで仕方なく働き続ける風潮が根強くありますもんね。
上司と部下に隔たりあるのも当たり前だったりするし。
そんな話を聞いて、そりゃアヤさんだって職場を選ぶ権利あるよなーって妙に納得しちゃいました。
お互い気持ち良く働き働いてもらえる関係が築けたら一番良いですよね^^
かと言って完璧な人はいないと思うので、どの程度妥協できるか否かが大事だったりするような気がします。
依頼内容&お給料
<我が家がお願いした仕事内容>
・各部屋の掃除(床の水拭き含む)
・キッチン、トイレ、浴室の水回り掃除
・洗濯物
・アイロン掛け(主にワイシャツ)
作業時間は早くて1時間半。お喋り時間が長いときは3時間ほど滞在してる時もw
毎月のお給料は、週に一回、交通費含めて月1,800バーツでした(約6,100円)
基本的に毎回ルーチンでやってくれる仕事は決まっていて、それ以外にやって欲しいこと(例えば窓拭き、下駄箱の中etc..)があれば「今日はここもお願いします」と家に来たときに前もって伝えてました。
洗濯機は回すとこからシワ伸ばしまでは自分、干す&畳むは分かるように置いておいてアヤさんが気付いてしてくれるという感じ。
お給料については最初に相手側から言われた値段より少し下げさせてもらいました。
理由は周りの相場を見たり聞いたりしていると1,700バーツが相場かなと思ったので。
まぁこれも部屋の広さとかやってもらう仕事によって違ってくると思うけど、提示された金額をそのまま受け入れられるほど我が家に余裕はなかったのでごめんなさいという気持ちもありました。。本当ここは交渉次第ですね^^;
ただ言えることは、タイは日本に比べてかなり格安でお手伝いさんを雇える!!ということです。
コスパ良すぎて本当ありがたいサービスですよね^^
(なのにケチってごめんなさい。。)
雇ってみた感想(メリット・デメリット)
私はアヤさんを雇ってみて本当に良かった!!!
その理由(メリット)について以下、まとめてみました。
ただしこれは人それぞれ求めるアヤさん像も違うし、働いてくれるアヤさんによって違ってくると思うのであくまで参考として見てもらえると嬉しいです。
<メリット(我が家の場合)>
・家事の負担が減る(一番の目的、床の水拭きしてもらえるだけでありがたい!)
・タイ語の練習になる(タイ語が使えるチャンス!また教えてもらえる)
・タイについて教えてくれる(タイ人は〇〇だ、タイの子供は〇〇だ、タイ料理etc…)
・子どもの相手をしてくれる(仕事内容には入れてなかったけど可愛がってくれた)
・子育てのアドバイスをくれる(国籍関係なく同じ母親目線で色々と教えてくれた)
主にこの4つですね。
たった週に1回でも床掃除してもらえるだけでだいぶ気が楽でした。子どもがいるとどうしても床が汚れる!さっき掃除機かけたばっかやのに〜っていうね。
掃除機かけるまではいいけど水拭きまでなかなか手が回らないんです^^;;
アイロンも出来る時間帯が限られてる(ウド助が寝てる間)から凄く助かりました。うちはワイシャツも洗濯機で洗ってるからアイロンは必須なのです!
ちなみに当初浴室掃除用にダックを使ってたんですけど、アヤさんからダックは手が荒れるからマジックリンにして欲しいという要望があったので変えました。あと左のスポンジ。
アヤさんによって好みの洗剤があるみたい。
確かにマジックリンは香りが良いからタイ人好きそうよね。洗浄効果はダックの方がありそうやけどw
そしてアヤさんは日本語がほぼ話せなかったので簡単なタイ語でやり取りしてました。
相手の言ってる言葉を全て理解出来てるか?答えはノーです。が、なんとかなります。笑
なんとなくこんなこと言ってんのかな〜ってレベルの時、多々あります。
外国人と接していてニュアンスや表情、ジェスチャーで伝わることってありますよね。そんな感じです。笑
たま〜に分からない単語をタイ語で打ってもらって調べたりもしてました^^
「タイ人は〇〇だから・・」というのが会話の中でよく出てきてタイ人やタイの子どもについて色々教えてくれたので、タイの事が知れて嬉しかったです。
逆に日本人のこともよく分かってるな〜と感心してしまうときもありました。
日本の災害時には日本の家族は大丈夫かとか心配もしてくれました。日本は地震もあるし台風もあるし、タイがやっぱり良いとも。洪水はタマダー(よくある事)だからって。笑
ウド助が9ヶ月の頃から来てもらってたので、1歳7ヶ月までの成長を一緒に見守ってくれてました(´ω`)
最初にプレゼントしてくれたプラントイの車のおもちゃも、当初は投げ付けブームの時期だったので落ちた衝撃で運転手の頭が真っ二つ・・・接着剤で修復出来て、今ではブーブー走らせて遊んでくれてるのでホッ。思い出の品、大事にしないとね。
仕事内容に「子どものお世話」は含めてなかったのに子ども好きな人だったからかよくあやしてくれたり仕事の合間にちょこちょこ遊んでくれてウド助もハッピィーをいっぱい貰ったな。
そういえばウド助がおでこにたんこぶ作ったときに保冷ジェルで冷やそうとするもめっちゃ嫌がる姿を見て、タイではこうするのよと教えてもらったやり方がありました。
なんと絞ったマナオ汁にお粉パウダーを混ぜて直接おでこに塗る方式!!
これだと冷たくないし染みないから子どもも嫌がらない。マナオ成分が浸透して治りが早いんだそう。そのとき一度だけ試してみたけど効いたような気のせいのような・・?
そもそもマナオ絞って混ぜるまでの工程が面倒でそれ以降はやってませんが( ・∇・)
タイ方式を知れたことが収穫です。
日本のレモン同様、マナオも万能。レモン代わりに使えるから日本人も使ってる人多いと思うけど、タイ人は顔パックにも使ってるんだって。
「子どもは〇〇だから、男の子は〇〇だから」って子育てについても色々教えてもらったな〜
・・とまぁエピソードを語り出すとキリがない。笑
逆に「うーん、ここはちょっと・・」って思うところはないのか?
強いて言えば豪快パワフルアヤさんだったので仕事は早いけど細やか&丁寧さについては少々欠けてました。
最初からあまり細かい事言うのはやめておこうと思ってたので気にしなくなったけど、普段から丁寧に掃除してる人からしたらストレスに感じるかも知れません。
して欲しいことや逆にしないで欲しいことははっきり伝えるべきだと思うけど、
掃除の仕方については長年やってるアヤさんもプロなので細かいこと色々言うと嫌がられちゃうかも知れません。
洗濯物も最初の頃はしわ伸ばしせずに干していたので、流石にそれは嫌だなと思いパンパンした状態でカゴに入れるようにしました。 でも畳み方は私より断然綺麗。
あとは毎回コンド下までウド助抱っこした状態で迎えに行くのがちょっと面倒だったことぐらいですかね〜。うちは建物に入るのにキーカードがないと入れないシステムなので。
我が家は週1回だったので鍵は預けてなかったです。
最初の頃は家を空けることもなかったけど、後半は働いてもらってる間にウド助連れて中庭散歩に出掛けたり近くまで買い物に出たりしてました。
ここは信頼関係で変わってきますね。
もちろん何か盗られたとか壊された〜ってことも一度もなかったです。
まとめ
色んな理由でアヤさんを雇ってる人は多いと思うけど、
もし未就学児の子どもがいて周りに助けてもらえそうな人もいない、
私みたいに精神的にも体力的にも辛く心の安定が保てないと感じた人は、週1回でもアヤさん、もしくはアプリから簡単予約可能なクリーニングサービスやナニーサービスを単発利用してみるのも一つだと思いますよ。
一時預かりしてくれる場所だと預けに行くのも一苦労ですしね。
毎日の子育てに家事、加えて睡眠不足って結構辛い。ましてや海外で頼れる親もいない。
一人で頑張り過ぎずプロ頼みしてみると心身ともに少しは楽になると思います。
実際、私は凄く助かりました。
実は7月からウド助を保育園に入れたので時間も出来たし経済的な理由もあってアヤさんには7月末で契約終了させてもらったんです。めちゃめちゃ残念ですが(涙)
辞めるときはできる範囲の御礼と次働けそうな家を見つけて紹介するところまでは支援しました。契約書があるわけではないけど、こちら側の理由での解雇になるし出来ることはしてあげたいですよね。
「ラインは送っても良いからね」って言ってくれたからウド助の成長ぶりは時々報告しようと思います♪(´ε` )
我が家のアヤさん、本当にありがとう!!
以上、長々と書きましたが我が家のアヤさんについてでした〜(=゚ω゚)ノ
これからアヤさんを雇おうか迷われてる方に少しでも参考になれば幸いです!
ウド子
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